二つの世界は一つの終わり(文フリ東京40新刊)
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【スペック】 サイズ:文庫本 ジャンル:現代SF ページ数:770ページ 【あらすじ】 怪異に関わる事件を解決する“怪異探偵”。 全国に存在する民俗学研究室の学生が“怪異探偵”を名乗るのだと言う。 現在の怪異探偵は帝都東京大学の研究室に居ると言う。 怪異探偵の元に舞い込む事件----マヨイガアプリによる失踪事件、公衆電話から掛かってくる代償を伴う望みを叶える電話、有名配信者のUMA捕獲、記憶を操作する忘れ(な)草、そして、預言するAI。二人の作者が送るパラレル短編集。 だが、その先に待つものは、更なる怪異。
紹介ページ
https://www.kurousa-box.com/etc/99yura/top.html
作者的魅力を語るよ!
黒うさBOXではなく「うさぎたちの箱庭」と言うレーベルで、私神崎ユウと友人の藍崎シロで共作した作品です。「同じテーマで違う話を書く」という試みから始まり、その物語は作者さえ予想しなかった結末へ辿り着きました。 770頁の大ボリューム! 【魅力1:怪異探偵”九十九 ゆら”】 日本の民俗学研究室に生まれると言う”怪異探偵”。主人公の猫嶋ねこじま 実希みきこと”ミケ”が怪異探偵の助手として様々な怪異に立ち向かい、解決していきます。 「マヨイガアプリ」「公衆電話からの呼び声」「UMA☆HUNT」など、現代の怪異たちが目白押し! 【魅力2:今話題のAIがテーマの一つ!】 怪異は時代と共に進化すると言うのが私の持論です。それでは、最近話題の「AI」は果たして怪異になりうるのか? AIが怪異になったらどうなるのか? 怪異は何を思うのか。何を目的にしているのか。 【魅力3:二つの世界は……】 作者さえも予想だにしなかった結末。”あとがき”まで、最後まで読んでほしい。多くは語れない。二つの世界がどんな結末にたどり着くのか。是非、あなたの目で見ていただきたい。 【総括】 文フリを見ても、AIを題材にした作品を幾つか目にします。「AIは怪異たるか?」そして二人の作者が描く世界がどう収束するのか。 是非、お手に取っていただければと思います!