《乱れ雪月花概念チャーム》

大剣技『乱れ雪月花』をイメージした概念天然石アクセサリーが出来ました。三日月のモチーフと雪の結晶のモチーフをあしらい、光が当たるとブルーにきらめくブルームーンストーン、満月のように艶やかなあこや真珠、涼しげな水の精霊の石アクアマリン、桜の花びらのような淡いピンクのローズクオーツ、八重桜のようにしっかりとしたピンク色ののったピンクトルマリンを合わせました。凛とした美しさと力強さ、そして花の散り際のような儚い風情を感じ取っていただけたら幸いです。

ムーンストーンは6月の誕生石です。月の満ち欠けのように光が当たると反射する輝きが微妙に変化する、ミステリアスな天然石です。中でも青白い光を放つものをブルームーンストーンと呼んでいます。通常のムーンストーンより透明度が高く、光を当てると幻想的な青い光の筋が見えます。これを「シラー効果」と呼びます。古代の人々が「月の光が宿る石」と信じるのももっともな事ですね。 石言葉は「直感、希望、受容、視野を開く」。月の光が行く先を優しく照らすように、持ち主に気付きと癒しをどこまでも優しくもたらします。高ぶった感情を鎮め、道を間違えないように逆境を克服する力をもたらしてくれるでしょう。月の引力のように、素敵な出会いを運んでくれるかもしれません。 アクアマリンは3月の誕生石です。爽やかな水色はまさにアクアの名前通り、穏やかな海のせせらぎのようで、海の妖精に愛された石とも天使の石とも呼ばれます。ロウソクなどの夜のわずかな灯りでもキラキラと美しく輝く性質を持ち、夜の晩餐会にふさわしい宝石として中世ヨーロッパで珍重されました。あのマリーアントワネットもこよなく愛したと宝石だ言われています。 石言葉は「幸せな結婚、深い癒し、相互理解、純粋」。心や体の不調を癒し、子供のような純粋な心を思い出させ、コミュニケーションつまりは相互理解を助け、より良い関係を築く助けになるのです。お守りにしてゆっくり休めば、海にゆらゆらと浮かぶように癒されて心が洗われるのではないでしょうか。ストレスやトラウマから優しく解き放ってくれることでしょう。 あこや真珠は6月の誕生石です。石言葉は「健康、純潔、富、円満」。美と暮らしを守ってくれる、日本人には特に馴染み深いお守りです。現在では三重県や長崎県などで養殖されることで有名ですが、かつては貝の中からごくまれに発見される奇跡のような宝物でした。古来から女性にこよなく愛され、クレオパトラやエリザベス1世といった名だたる女王や、グレース・ケリーやオードリー・ヘップバーンたち大女優をも虜にしたのです。母貝の中でゆっくり成長することから、外敵から守る守護の力があると信じられ、トラブルや災厄から守り、邪気をはねのけるお守りとして親しまれてきました。苦痛や痛みを和らげ、美と健康を守り、癒しと優しさをもたらす母性的な愛のパワーストーンと言えるでしょう。 ローズクォーツはバラの花びらのようなピンク色の水晶です。美の女神アフロディーテが宿る、愛のお守り石として人気があります。水晶だけに彫刻などに利用されることもあり、可愛らしいピンク色のローズクオーツで出来た花や動物の彫刻も知られています。お部屋のインテリアとして楽しむことも出来るのですね。 石言葉は「慈愛、心を開く、自分を磨く、受け入れる心」。恋愛運アップとひと口に言ってもただ運勢を上げるのではなく、土台になる自分自身を受け入れ磨き、内面からあふれる美しさを湧き上がらせて、堂々と愛し愛される魅力的な人に育ててくれるのです。傍にいるだけで何だかほっとする、安心できる優しさにあふれる人になれたら自然と素敵な出会いも訪れるでしょう。 トルマリンは10月の誕生石です。摩擦や熱で静電気を帯びるため「電気石」とも呼ばれます。宝石としてはピンクトルマリンが最も知られていますが、実はトルマリンはパレットのすべての色を再現出来るほど多彩な色を持っています。赤に黄色、青に緑、褐色に黒とバラエティに富み、中でもネオンブルーのパライバトルマリンはその美しさと稀少性から愛好家の多い宝石です。 ピンクトルマリンの石言葉は「思いやり、能動的な愛、思慮深さ、チャンスを掴む、忍耐」。積極的な愛情でポジティブに人を受けとめ、相手をもっと理解したいと興味を持ち考える力をもたらします。一歩前に踏み出すことを恐れてしまう人には、この石の持つ熱意や積極性とへこたれない明るさがきっと助けになるでしょう。