【シノビガミ】蛍火
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──願いを灯したものがいた。 一つの祈りが街を焼いた。 燃え広がったのは、炎の形をした祈りの姿。 あの夜の記憶は、未だ灰の底で燻っている。 そして今、再び火が点る。 呼ばれたのは、願いを捨てられなかった者たち。 祈りを信じたまま、焼かれる覚悟のある者たち。 それぞれの思いが交わることはない。 交われば燃え尽きる。 生き残るのは、たった一つの祈りだけ。 願いを通すために、己以外をすべて斃せ。 この火は、きっと最後の火だ。 忍術バトルRPG シノビガミ 「蛍火」 ▼制作 羽純ユウカ/fanatic(https://x.com/U_hasumi69) ▼トレーラー・部屋デザイン ランどせる様(@lan_trpg)
■ シナリオ概要 ■
【人数】 :4人 【サイクル】 :1サイクル 【タイプ】 :バトルロイヤル型 【シークエンス】 :通常 【舞台】 :現代 【シーン表】 :蛍原市情景表
■ HO概要 ■
■PC壱 推奨: ・使命:【黒燈の儀に勝利する。】 ・導入: あの日、あなたは「普通の日常」を失った。それは些細で、凡庸で、代えのきくような毎日だった。 だが失ってはじめて気づいた。あれこそが、あなたの世界だったのだと。再び灯った蛍火に、あなたは願いの残り火を見た。 もう一度、手を伸ばすしかなかった。 ■PC弐 推奨: ・使命:【黒燈の儀に勝利する。】 ・導入: あなたは知っている。あの夜は偶然ではなかった。あれは"再現されうるかたち"を持った災厄だった。 誰かが祈り、火が生まれ、世界が崩れた。そして今また、火は点いた。誰かが止めなければ、同じことが繰り返される。 ■PC参 推奨: ・使命:【黒燈の儀に勝利する。】 ・導入: 黒燈事件の只中で、あなたはある"完成"を見た。炎の中に宿っていたのは、崩壊ではなく、祈りの様式だった。誰も気づかず、誰も理解しないまま、それは燃え尽きた。 だがあなたは、それを美しいと思ってしまった。そして今、その続きを担う覚悟でここにいる。 ■PC肆 推奨: ・使命:【黒燈の儀に勝利する。】 ・導入: あの夜こそが、あなたのすべてだった。喪失と炎の中で、あなたは初めて"世界"というものに触れた気がした。 だが人々は、それを忘れようとしている。あれを"なかったこと"にして、日常の中へ埋めていく。 ならば──もう一度、焼きつけてやればいい。
■ 導入 ■
──今夜、再び"蛍火"が灯る。 何処からその噂を聞き付けたのか、すでに、いくつかの影が動き始めていた。 誰に命じられたわけでもなく、四人の忍が、それぞれの願いを胸に、蛍原の地を目指していた。 この街はかつて、炎に包まれた。 異常な発火、連なる死、崩れた記録。 ただの災厄ではない。誰かの祈りが形となり、崩れ、燃え広がった儀式の痕跡。 消されたはずのその一夜を、忍びの世界では「黒燈事件」と呼ぶ。 事件の中心だった地下の区画は、いまも封鎖されたままだ。 地下区画は風は吹いているのに音はなく、空気はどこか遠い。 あなたは焼け焦げた階段を下り、その奥で、微かに揺れる火を見た。 それが誰の手によるものかは、わからない。 あるいは、消えたはずのあの日の火が、まだそこにあっただけなのかもしれない。 始まるのは、黒燈の儀。 願いを通すために、己以外をすべて斃す選定の儀。 この蛍火に応える資格を持つものは、たった一人だけ。
■ 収録内容 ■
【シナリオ本編】 ・シナリオ本編 PDFデータ (P5) 【画像】 ・ルームデータZIP
■ 利用規約 ■
購入時以下の規約に同意したものとします。 【許可事項】 ・個人でのセッション使用は自由です。リプレイ公開・配信等はシナリオ名と作者名を明記の上、ご自由にどうぞ。 【禁止事項】 ・シナリオの再配布・転載・二次配布 ・シナリオのネタバレ ・シナリオの悪用 ・イラストの再配布・転載・二次配布 ・AI学習・AI生成の素材としての使用(画像生成AIへの入力・学習データへの組み込み等を含む) ・許可事項の使用範囲外での使用
■ 権利表記 ■
本作は「著:河嶋陶一朗/冒険企画局、新紀元社」が権利を有する 『忍術バトルRPG シノビガミ』の二次創作作品です。 (C)冒険企画局/新紀元社/河嶋陶一朗「忍術バトルRPG シノビガミ」 この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
■ 更新履歴 ■
26/05/3 本編公開



