ルーンの世界
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DECOチョコ - 列ごとにデザインこの商品はpixivFACTORYで作られた商品です。サンプル画像は完成イメージのため、実物と異なる場合があります。 『蝶の図書館の三つの扉』 第一話 虹の扉 世界のどこにも地図に載っていない場所に、蝶だけが知っている図書館があった。 その入口は、虹色の蝶でできた大きな輪。 春の記憶は桃色の蝶になり、夏の約束は青い蝶になり、秋の願いは金色の蝶になった。 ある日、小さな蝶が司書に尋ねた。 「この扉は、どこへ続いているの?」 司書は静かに羽根を閉じた。 「まだ言葉になっていない、あなたの未来へ」 扉をくぐった者は、失くした夢を探すのではなく、これから生まれる夢に出会うのだという。 第二話 星を集める蝶 夜になると、黒い空の中にだけ現れる庭があった。 そこでは蝶たちが、小さな星のかけらを集めていた。 誰かが落とした「ありがとう」 言えなかった「ごめんなさい」 届かなかった「また会いたい」 そんな見えない言葉が、星になって空から降ってくる。 蝶たちは、それを羽根に乗せて、一枚の大きな羽衣を作った。 その羽衣をまとった蝶が飛ぶ夜、人々は不思議な夢を見る。 夢の中で、忘れていた大切なものに再会するのだ。 第三話 四つ葉蝶の秘密 森の奥には、四枚の翼を持つ蝶の伝説があった。 その蝶は幸運を運ぶのではない。 「幸運に気づく目」を授ける蝶だった。 ある少女がその蝶を探して森へ入った。 しかし何日歩いても見つからない。 疲れ果てて座り込んだ時、足元に一匹の小さな蝶が舞い降りた。 「探していた蝶は、もっと大きくて綺麗なものだと思っていたでしょう?」 蝶は笑った。 「でも、小さな奇跡ほど、静かに羽ばたいているのです」 少女が顔を上げると、森いっぱいに無数の蝶が舞っていた。 その日から少女には、毎日の中に隠れている小さな宝石が見えるようになった。
発送予定日
- DECOチョコ - 列ごとにデザイン(列ごとにデザイン - 45個入り)2026-08-04




