小説 × イラスト ＝短編集『アドバルーン』 収録作７本のうち、表題作の『アドバルーン』を無料公開します。 これは短めの短編で、26Pあります。 本編はこちらから ⇒https://turistas.booth.pm/items/1097338 『アドバルーン』 キネとミノ。屋上にある、ふたりだけのささやかな秘密。繋がれたアドバルーン、祝福され飛び立っていく熱気球・・・ 短編小説：マキタ・ユウスケ イラスト：まりな 文庫判A6サイズ / 266P / ¥1,000 ★本は第二七回文学フリマ東京と COMITIA126にて頒布後、 12月1日頃からBOOTHでも委託販売を開始する予定です。 11月25日（日）同日開催 第二七回文学フリマ東京 turistas F-30 COMITIA126 よるのコンビナート Q59a
アドバルーン文庫解説
夢見る少年と消え去りつつある少女。 忘れられたものたちと、それを繋ぎ止めるものたち。 彼らの瞳に、希望と失望がゆるやかに去来する。 不眠症のサラリーマンは猫と戯れ、七不思議は少女を孤独へと誘う。 屋上と地下室、人の無意識と猫の集合的無意識。 夜の高速道路と通過儀礼、そして音楽。 響きあう７つの短編を20点のポップなイラストがさらにイメージを広げる、 新しい小説のかたち。 この世の不確かさと楽しさを天秤に掛けながら、 今日もぼくたちは生きていく―。