『はちがつのさかな』 ◼️本文サンプル https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11399157 〝8月31日〟をふたりで過ごす深海奏汰と羽風薫のはなし、あるいは、夢のはなしです。 内容としては、屋上に置いたビニールプールでふたりで過ごしたり、奏汰くんの誕生日のことを思い出したり、雨で帰れなくなって部室に泊まったりします。全体的な時間軸は、卒業後です。 2018年9月、2019年1月、2019年3月のイベントの際3回にわたって同タイトルの本を頒布しているのですが、それぞれ少しずつ内容が異なっています（2018年9月版が9025字、2019年1月版が12799字、2019年3月版が17807字でした）。 こちらの通販版は、2019年7月に発行しております。2019年3月版の内容に最も近いものですが、細かなところをだいぶ加筆修正しているので、自分の中ではこの通販版が最終形、……の気持ちでおります。 「追憶　流星の篝火」以前に書いたものです。篝火を経て、一時期通販をするか迷っていたのですが、時間が経つにつれ、ひとつの風景としてこのふたりにあってもいいかなと思えたので、あたらしく製本をしました。そんなふうにお楽しみいただけましたら幸いです。 イベント時に頒布していたものと、こちらでは仕様・内容が少しずつ異なります。 ■コピー本（手製本・平綴じ） ■本文51頁（全体60頁） ・文庫本サイズ　1段組 表紙は「羊皮紙（雪）」、遊び紙は「クロマティコ（フロスティブルー）」、「はまゆう（薄）」の２枚です。 パラフィン紙のカバーがかかっています。 題字とカバーのかけ方で、２通りの仕様があります。 ■『はちがつのさかな』（平綴じ製本a） ・濃いあおいろの題字です。パラフィン紙のカバーは背表紙のところで一緒にとめられているため、取り外すことは出来ません。 （画像3、4枚目） ■『はちがつのさかな』（平綴じ製本b） ・薄いみずいろがかったぎんいろの題字です。パラフィン紙のカバーは取り外すことが出来ます。文字をひかりにかざすと、きらきらと表情が変わります。 （画像5、6枚目） ＊題字は１枚いちまい印字しているため、それぞれ風合いが異なります。水彩絵の具を使用しているため、水気のあるものにはご注意ください。また、素手でふれたり、他のものと保管したりする際にもご注意いただけたらと思います（パラフィン紙のカバーをしたまま保管していただけましたら幸いです）。 スマートレターにて発送させて頂きます。 よろしくお願いいたします。