MIDI 2.0 UMPガイドブック (第2版PDFあり)
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※初版・第2版の電子版PDFが付属します(2022/05/20から「おまけファイル」として添付しています) 「MIDI 2.0 UMPガイドブック 第2版」は、2023年6月に正式に公開されたMIDI 2.0仕様の更新版に合わせて、第1版の内容に加筆・修正を加えたものです。付録としてMIDI CLIP FILEフォーマット仕様についても解説しています。 ---- 「MIDI 2.0 UMPガイドブック」は、2020年2月に正式に公開されたMIDI 2.0仕様のうち、もっとも目を引く内容であるMIDI 2.0 UMP(ユニバーサルMIDIパケット)仕様を中心に、MIDI 2.0をサポートするデバイスやソフトウェアが提供する、あるいは実装する必要がある機能について解説する書籍です。UMPは、一連のMIDI 2.0関連仕様の中で、MIDI 1.0のときに80hはノートオフ、90hはノートオン、B0はCC、F0〜F7はシステムエクスクルーシブ…といったメッセージを規定していた部分に相当する部分です。筆者の知る限りでは、仕様書を除いて世界初のMIDI 2.0に関する書籍です。 ---- 目次: ``` はじめに 本書の内容とそうでないもの 本書の構成 関連書籍 第1章 MIDI 2.0ことはじめ 1.1 MIDI 1.0の復習 1.2 MIDI 1.0からMIDI 2.0へ 1.3 MIDI 2.0関連仕様の構成 1.4 MIDI 2.0対応ソフトウェアの現状 1.5 2023年10月(本書第2版)までの状況 第2章 UMPの基本構造 2.1 メッセージ種別 2.2 グループとファンクションブロック 2.3 可変長データから32ビット単位の整数へ 2.4 UMPとタイムスタンプ 2.5 チャンネルボイスメッセージのステータスコード 2.6 UMPとプロトコル 第3章 MIDI 1.0プロトコルで利用可能なメッセージ 3.1 MIDI 1.0チャンネルメッセージ 3.2 Sysex7 3.3 Sysex8 3.4 混合データセット 3.5 システムメッセージ 3.6 NO-OP、タイムスタンプ、クロック同期、デルタタイム 3.7 フレックスデータ 3.8 UMPストリームメッセージ 第4章 MIDI 2.0チャンネルメッセージ 4.1 ノートオン・ノートオフ 4.2 プログラムチェンジ 4.3 コントロールチェンジとノート別コントローラー 4.4 ノート別管理メッセージ 4.5 RPN/NRPNのサポート 4.6 ピッチベンドとノート別ピッチベンド 4.7 チャンネルプレッシャーとポリフォニックキープレッシャー 付録A MIDI Clip Fileフォーマットについて 付録B cmidi2ライブラリ ``` 本書の意義はここで解説しています: https://atsushieno.hatenablog.com/entry/2020/09/16/041720