花魁道中いろは唄 外伝 ~虚妄の言の葉は秋枯れにて空に舞う~
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蓮太郎を想う余り父親に頼んでお針子として華屋に来た大店呉服屋一松屋の娘詩織。蓮太郎の周りをうろうろして困らせる詩織。一方、桜は自身の客佐伯九條に想いを寄せる。虚妄の言の葉が呪いの様にひらりひらりと舞う世界で、真実の言葉は残酷な爪痕を遺す。 ●梱包内容● 花魁道中いろは唄 外伝 ~虚妄の言の葉は秋枯れにて空に舞う~ Pt画像 ●利用規約● https://call-of-ruitaka.fanbox.cc/posts/1761504
花魁道中いろは唄~外伝~ 虚妄の言の葉は秋枯れにて空に舞う 【♂×2 ♀×4】
所要時間:110分 椿 (♀) 19歳 大見世華屋の花魁。牡丹に次ぐ花魁であり次代お職の肩書を持つ。八歳の時に若山に売られて以来引っ込み禿として外部は勿論、見世の内部の者達にも隠して育てられた。元来の美しさと見た感じの可愛らしさで男の気を引く。 芯の通ったしっかり者で、頭の回転が早く根付く性格は非常に厳しい。蓮太郎と恋仲にある。 蓮太郎 (♂)19歳 華屋の若衆で料理番。生真面目で自他共に厳しく真面目な性格だが椿に関してはかなり緩い。 華屋の元お職でもあった石楠花花魁の産んだ青年で大変な美形であり、よく陰間と間違われる。正義感が強く、冷たい表面とは裏腹にとても優しい。が、感情表現が苦手。 桜 19歳(♀) 華屋の現在正味7位と8位を行き来している健康的で明るく美しい花魁。椿とは同年の花魁で一方的にライバル視している。 牡丹花魁を尊敬しており、牡丹に奉公するのが希望だった。感情の起伏が激しく惚れっぽい所もあるので見世の中で他の女郎とよく揉め事を起こす。椿はやんちゃな友人として見ている。 一松詩織 18歳(♀) 老舗大店呉服松川屋との競合呉服一松屋の娘。一松屋は蓮太郎が良く使う呉服屋であり、着物の手入れや売り買いをする為に訪れる蓮太郎に想いを寄せている。父親に頼み込んで華屋のお針子として紹介状を書いて貰い若山に出入りしている。お嬢様気質で特に仕事ができる性質ではないのでお針仲間には嫌煙されている。 佐伯九條 (♂)29歳 桜の元に通う医者。真面目で桜を買う以外贅沢をしない性質で酒は飲まない。医者の束髪は許されているが剃髪をしている。穏やかな性質で博識。字がとても達筆で優しく見識も深い。桜とは相思相愛の中である。 女将 (♀) 31歳 華屋の楼主兼美人女将。見世の経営を遣り手任せにはせず自らもせわしなく働く。娑婆の人間が嫌い。 自分の見世の女郎たちをとても可愛がっており、何か女郎が失敗した時なども身体に傷を付けない為に折檻はせず、仕置き部屋に閉じ込める程度で済ませるなど大切にしているが、不利益や怠慢など大幅に秩序を乱した場合は容赦はしない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 椿 (♀)・・・ 蓮太郎 (♂)・・・ 桜 (♀)・・・ 一松詩織 (♀) ・・・ 佐伯九條 (♂)・・・ 女将 (♀)・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー