A5 冊子　本文 186 ページです。 （PDF版もついています。） 加賀前田家家老であった今枝直方の自著と筆写は二百を超える。 直方は家職上本阿弥家とも親しく晩年には門弟となっており、直方の残した記録には、主家前田家の名刀の話、本阿弥から聞いた名刀の話、他家の贈答品としての刀剣の記録、当時の巷の名刀の話などバラエティに溢れている。 本書では直方の残した数々の名刀の記録を掲載。 特に名物の刀剣は、名物帳に書かれた来歴と今枝記録に来歴があれば比較しています。 これまで翻刻化されていなかった史料も多く含まれます！ 刀剣史料調査の最前線！かもしれない！？ また、考察の部では以下の今枝記録を深堀します。 ＊前田家から借金の質に入れられてしまった名刀について ＊小笠原家の郷義弘の刀について ＊烏丸藤四郎が元は細川忠興所持という史料について ------------------ 2021/10/26 PDF版を第２版（今枝本文_v4_1026)に差し替えました。 また訂正表をアップしました。 （サムネ画像18枚目でも確認できます。） 2025/2/1 価格をちょっぴり値下げ