『八世可楽解釈 八代目三笑亭可楽の落語を解く。』田中聡/落語評論・随想/本・書籍
- ¥ 580
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 演芸専門誌『東京かわら版』様(2021年6月号) 図書紹介のコーナーにご掲載いただきました! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ※ 写真スライド4枚目参照 ◆商品仕様 B6サイズ/88ページ/ペーパーバック/縦書き 帯やカバーはありません。 ◆内容紹介 「これまで可楽落語の評論があまりなされてこなかったのは――せいぜい重箱の隅をつつくか、「地味」だの「渋い」だの漠然としたことしか言及されてこなかったのは――、可楽を解釈しようとする時、どこをどのように解剖すればピタリと説明できるのか、最適な視座を見いだされなかったためである。つまり可楽は従来の落語論で解釈しづらいのだ。」 (本文より) 大正・昭和の落語界に長く雌伏し、最晩年に一瞬だけ眩しく燃え盛った八代目三笑亭可楽。その話芸と生涯に迫ります。 本書で扱われる噺は… 『今戸焼』『たちきり』『反魂香』『悋気の見本』『寝床』『尻餅』 ※ あらかじめ上記演目を視聴されることをお奨めします。 ◆著者:田中聡 鹿児島生まれ。著書に『落語随筆「黒門町解釈」八代目桂文楽の落語を解く』がある。