【2023年8月29日更新 改訂について】 先日『ひなび旅ひなび宿』第二巻を無事刊行しました。 おかげさまでこちらも売れ行き好調であり、またそれにともなって前巻の『ひなび旅ひなび宿』も在庫が0になってしまいました。 そこで、夏コミの売上などから印刷費を捻出し、シリーズものとして『ひなび旅ひなび宿』からタイトルを『『ひなび旅ひなび宿Ⅰ』と直したほか、写真の一部差し換え、2023年現在の情報への修正、ほか校正を今一度行った第三訂版を刊行いたしました。 本日より販売を解禁しましたので、気になる方はご確認ください。 今後ともよろしくお願いいたします。 ―― ―― ―― ―― ―― ―― 一口に「宿」と言っても、温泉旅館、ビジネスホテル、民宿、ユースホステル、湯治宿などいろいろな目的のものがあります。 この本は、2017年~2022年の6年間の旅の中で、日本各地に点在する「ひなびた」雰囲気の残る宿に泊まった記録と、そこがどんな宿なのかを一挙に掲載した紀行写真集です。 歴史深い温泉宿、一見営業しているのかわからないひなびた旅館、現実とは思えない妖しい光景の広がる温泉街、山中の情緒深い湯治宿、かつて遊廓だった旅館など、全国の多種多様な宿をお楽しみ下さい。 北海道~九州、それぞれから計11軒のほか、すでに廃業してしまった宿、廃墟となった宿も2軒掲載。本当はもっと掲載したかったのですが、今回はこれで留めさせていただきました。 ■収録例 北海道:濁川温泉 新栄館、東北:新むつ旅館、中部:峰温泉 花舞竹の庄、四国:さくらぎ館、九州:湯平温泉 旅館山城屋、廃業旅館:崖を伝う廃旅館etc ひなびた風景、ひなびた雰囲気、ひなびた宿をめぐる日々。それらの魅力を、宿の紹介やエピソードを中心にして、旅路の中で感じたことや写真を添えてまとめました。 どの宿もおすすめしたい宿です。記録としてだけではなく、この本を手に取った方が、実際に泊まりたくなり、訪ねてもらえたなら…と思い制作した一冊です。 A5判78ページ、フルカラー
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