[PDF]Node-RED MCU Edition入門
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※この商品はPDFダウンロード版です。 技書博7で頒布する書籍(電子)購入時にご選択ください。 Node-REDはもともとIBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング 開発ツールで、現在はオープンソースプロジェクトとして開発されています。 Node.js上のランタイムで動作し、ウェブブラウザベースのフローエディタで操作しま す。これまでの実行環境としてクラウド、ローカル(パソコン、サーバ)、モバイル(iOS 、Android OS)、エッジ(ラズパイ、Jetson Nano)にMCU(マイクロコントローラ)が新た に加わりました。Node-RED MCU EditionはModdable SDK上のランタイムで動作します。 精力的に開発、頻繁に更新されており、2022年11月14日時点の情報にもとづいて、 Moddable SDKの導入からNode-RED MCU Editionの使い方について説明します。 まだ動かないノードや機能が不足している部分がありますが、やりたいことが JavaScriptだけで実現できる可能性が広がり、今後の進展が楽しみです。
もくじ
はじめに 1 目次 2 出会い 5 Node-RED Con 2022 5 通常版Node-REDとの違い 6 Moddable SDKとは 6 動作の仕組み 7 環境構築 8 前提条件 8 使用するマイコンデバイス 8 Moddable SDKのインストール 8 Xcodeのインストール 9 Moddable SDKリポジトリのダウンロード 9 環境変数の設定 9 Moddable SDKのビルド 10 デバッガーツール(xsbug)の起動 10 サンプルプログラムの実行 10 実機(ESP32マイコンデバイス)での動作 12 ESP-IDFのインストール 13 ESP-IDFリポジトリのダウンロード 13 HomebrewでESP-IDFの実行に必要なツールをインストール 13 環境変数の設定 13 ESP-IDFのビルドとインストール 13 ESP-IDFビルド環境の設定 14 シリアルポート番号の確認 14 サンプルプログラムの実行 14 Node-REDフローの実行 16 Node-RED MCU Editionの使用方法 16 Node-RED MCU Editionリポジトリのダウンロード 16 Node-REDフローの実行 16 Node-REDフローをJSON形式でエクスポート 17 Node-REDフロー(JSON形式)をflows.jsonファイルに保存 18 Node-REDフローをシミュレータで実行 20 Node-REDフローをマイコンデバイス(MCU)で実行 20 node-red-mcu-pluginの使用方法 21 Node-REDのインストール 21 node-red-mcu-pluginのインストール 21 Node-REDの起動 22 「MCU」タブの設定 23 サンプル(レシピ) 27 マイコンデバイスでLチカ 27 「sensor」ノードを使用 30 「sensor」ノードの動作確認状況 36 ネットワーク接続(node-red-mcu-pluginの場合) 36 ネットワーク接続(mcconfigコマンドの場合) 37 マイコンデバイスからデータを送信 38 マイコンデバイスからHTTPリクエストを送信 40 マイコンデバイスからMQTTパブリッシュを送信 43 温湿度データをクラウドへ送信し、ダッシュボードのグラフで表示する 45 ダッシュボードのボタンでマイコンデバイスのLEDを操作する 49 コラム 55 いろいろなNode-RED実行環境 55 「sensor」ノードの「no function」表示 55 「sensor」ノードで毎回同じデータが表示される 57 Moddable SDKのターゲットデバイスにM5StickC Plusを追加 59 きっかけ(その1) 59 スペック比較 60 きっかけ(その2) 60 M5StickC Plusのサポート対応方針(6軸IMU) 62 液晶ディスプレイの実装 62 液晶ディスプレイの仕様調査 63 既知の未解決問題 63 回避方法の検討 64 回転(rotation)動作の確認 65 M5StickC Plusのサポート対応方針(液晶ディスプレイ) 65 M5StickC Plusの正式サポート 67 あとがき 68 著者紹介 69