FPGAベース基板 ComProc CPU Board Rev.4
- ¥ 550
Sipeed社のFPGAボード「Tang Nano 9K」に周辺デバイスを接続するためのベース基板 ComProc CPU Board Rev.4 です。7セグメントLED、8×8ドットマトリクスLED、キャラクタLCD、USBシリアル変換モジュール、DIPスイッチを接続できます。CPU+コンパイラ自作ワークショップで配布した基板の改良版です。 Tang Nano 9Kのドキュメント: https://wiki.sipeed.com/hardware/en/tang/Tang-Nano-9K/Nano-9K.html Rev.3からの改良点として、次のような変更があります。 ・半田付け難易度が高かった部品を使用しなくする ・Tang Nano 4Kのサポートを切ることで回路をシンプルにする ・GND用ピンヘッダを追加する Rev.4基板は、2023年10月現在、uchanが普段の開発に使用しているものです。また、セキュリティ・キャンプ全国大会2023の講義で使用実績があります。
含まれるもの
本商品には次のものが含まれます。 ・基板 1枚 ・1kΩチップ抵抗(1608Mサイズ) 10個 ・10kΩチップ抵抗(1608Mサイズ) 10個 それ以外の部品(その他の抵抗器、Tang Nano 9K、LED、ピンヘッダなど)は含まれませんのでご注意ください。必要な部品については商品画像にある回路図を参照し、ご自身で入手してください。 部品をセットにした組み立てキットもあります→ https://uchan.booth.pm/items/5136187
必要な部品
すべて秋月電子通商で買うことができます(2023年10月01日現在)。PartsCabi.netで必要な部品をリストにしました。こちらのリストから秋月電子通商の買い物かごに自動的に追加することができます。 https://partscabi.net/list/cd0c4a47-9c97-4534-9d46-73654e8eb55e リストには1kΩ・10kΩチップ抵抗も含めてありますので、不要な方はカートから削除してから購入してください。
CPU+コンパイラ自作ワークショップについて
CPU+コンパイラ自作ワークショップとはサイボウズ・ラボ社の主催で開催されたイベントです。参加者自らがCPU基板を組み立て、CPUの回路をFPGAへ書き込み、そのCPU用の機械語を出力するコンパイラを作ります。本ベース基板を組み立て、Tang Nano 9K(あるいは4K)を搭載すれば、ご自身でワークショップのテキストに沿って演習が可能です。 ワークショップのテキストはこちら: https://scrapbox.io/uchan/CPU%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%A9%E8%87%AA%E4%BD%9C%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88