1/700 戦時標準船 2E型1隻(満載軽荷吃水選択式)
- 蒸気レシプロエンジン¥ 3,500
- 焼玉エンジン¥ 3,500
日本が二次大戦中に計画・建造した最多量産型小型鋼製貨物船2E型です。約400隻が建造されたとされています。 3D光造形プリンター製で自宅造形となりますので、品質にばらつきがある可能性がございます。また、積層跡があり、未塗装組立キットとなります。また、船体と台座の切り外しにホビー用ノコギリ(レザーソー)などが必要です。接着は、瞬間接着剤+硬化促進剤を想定しております。 ■各バリエーションの特色(2023年6月23日追記) ・蒸気レシプロエンジン 本型式の計画時のもっともベースとなるエンジンで、ボイラーで造った蒸気によって主機及び甲板上の巻上機・揚錨機などの補機の稼働を行っていた型式です。ボイラーとレシプロ主機を機関室に納めているため他の型式より機関室スペースが広いため船尾楼が長く、外燃機関を搭載しているので煙突が太いです。建造数は約40隻程度ではないかとされています。 ・焼玉エンジン 船体の建造に比べ主機の製造が間に合わないため、製造の容易な焼玉エンジン(一部船では、ディーゼルエンジンを搭載した船もいたようですが、少数なうえ、どちらも内燃機関のため広義的に同一視されていたようです)を主機として搭載したものです。通常主機がディーゼル等の内燃機関だった場合発電機を搭載して甲板上の補機類を電動化するのが戦前・戦後期の一般的な設計でしたが、より小型な機帆船などに用いられる補機本体に小型焼玉エンジンを動力としたモノを搭載致しました。内燃機関なので煙突は細く、機関室スペースが抑えられ船尾楼が多少短いです。量産船のうち大半がこの形式で、さらにウインチ・デリックブーム等の荷役設備を全て省略した船も居ました。 製作過程をまとめました。 https://twitter.com/BkyLOkQueAtL9hO/status/1639589213174902785?s=20 完成時全長:約9.2cm データ製作者:まったり造船課長 販売開始日 蒸気レシプロエンジン:2023年3月17日 焼玉エンジン:2023年7月2日