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8/20 インテックス大阪で開催の「金写すは瑠璃の中7」で頒布した昭和初期設定サナトリウム文学風のくにちょぎ小説本です。名家の一人息子の長義くんが結核に罹って国広くんが働いている海の見えるサナトリウムで療養のため過ごすお話です。2021年に投稿した同タイトルの小説「夏ノ雪」 https://www.pixiv.net/novel/series/7489984 に加筆したものです。登場人物を増やして麿水とくわまつを混ぜ込んだら結構なボリュームになりました。好き放題に書いていますので支部に上がったものを読んでみて大丈夫そうなら手に取ることをお勧めします。 文庫(A6)/304p/1300円での頒布です。会場価格より高くなっておりますがご了承ください。 サンプル https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20426817 表紙はさらしさん https://twitter.com/sara4iron 作です。実際はこれにホログラム加工してキラキラさせてます。 簡単にあらすじ 季節は昭和15年の梅雨が明ける少し前、華族の家に生まれた一人息子の山姥切長義は結核を患い、療養と称して家を追い出されるようにして海が見えるサナトリウムに入院することになった。そこで同じ年の医者、山姥切国広と出会うも自身との立場の違いに嫌気がさし、なかなか心を開けないでいた。 だが、サナトリウムで過ごす穏やかな時間や国広の優しさ、他の患者やサナトリウムで働く人たちとの交流のお陰で次第に心を開いていき、閉ざされた空間での暮らしを楽しむことになる。 しかし、次第に激しくなっていく戦況は2人を巻き込んでいくのだった。 これは、昭和と呼ばれた時代をほんの少しだけ生きた人たちの物語――。