【もう少しだけ軽やかに、もう少しだけ緩やかに。】 【個人連載雑誌 / 第11号 / A5 / オンデマンドフルカラー表紙 / 42P】 『walking postcard』は、呼吸書房が発行する小さな雑誌です。 書き手はひとまず私ひとり。一冊の本にまとまる前の、小説や旅行記、短編や掌編、散文、詩、独り言などなどを、旅先から送る便りのように、気の向くままに、自由に、お届けできたらと思っています。 本書の売上はすべて、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)およびUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付します。
the letter from an attic
日々書き連ねた小説から、単行本未収録の作品を掲載。 本作は今年の春、公募用に執筆した短編です。 自作『すべての樹木は光』と直接の関連はないものの、これもまた、ひとつの樹木変身譚であり、彼らと同じ世界の物語なのかもしれません。 <掲載作品> ・ダフネの子供たち ・後書き:ダフネに寄せて
the letter from Europe
2024年10月、三週間に渡って旅した、 フランスとスペイン(+ロンドン)のささやかな記録。 <掲載作品> シャルル・ド・ゴールの夕焼け キューガーデンの大温室 プロヴァンスの小さなカフェで ジローナと文机 サラゴサとエレベーター グラナダと歩数計 バルセロナと土砂降り
=============================== 本誌に掲載した文章たちは、いずれも「途上」のものです。いつか単行本としてあなたに再会する日には、まったく違う形になっているかもしれませんし、まったく同じかもしれません。 そんな変化も含めて、この新しい便りが、楽しんでいただけることを願っています。
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