
貴方がここにいる価値を、私達は知っている。 CoC6thホラーキャンペーン 「二家六六六塵/セカンドホームデビルバウンダリー」 暗中清掃都市へ、ようこそ。 告知動画こちら https://x.com/ououoyeye/status/1921158275464392833 ※SPLL取得作品ですが、現在は概要のみ提示の為表示を省いています。 BOOTHでの販売が開始した際に追記致します 【概要】 略称:セデバン 幕間6話(カット可能)、探索者の導入のための話が2話、本編10話の合計18話。各話10から30分想定の短編高ロストキャンペーン。(探索者の状態によっては全通出来ない場合がある/片方ロスト・片方生存している探索者でプレイする場合全通が可能。死者と生者の組み合わせで新規探索者として制作しても良いだろう) 探索者達は「うつくしいまちづくりの推進」を目的とした「特定非営利活動法人西クリン」での労働を要求され、奇妙な清掃活動に尽力することとなる。 【プレイ情報】 ジャンル :コメディ・ホラー・センチメンタル スタイル :特殊環境/シティ プレイ人数:2プレイヤー推奨(タイマン可能) プレイ時間:5から9時間想定(幕間の採用・ロールプレイによって大きく変化) ロスト率 :高 【注意事項】 本作は「短時間で神話生物が大量に出てくるキャンペーンシナリオを遊ぶ」という目的で制作されている。素敵な謎解きや自由度が高い重厚な探索は本作の目指すところではない。 沢山の奇妙な仕事に対して「?」を浮かべつつこなし続ける探索者・奇妙な労働の結末を見たい方がプレイヤーに向いている。本作はアルコールを片手に見る、少し悲しい色のある奇妙なホラー短時間アニメと言えば雰囲気が伝わりやすいかもしれない。 また「労働と人間」の話である為、現在この点をメインに据えたシナリオをプレイすることに不安のある方は本作を避けて欲しい。NPCもストーリーの重要人物である為、シナリオ付属人物との交流を得意としないプレイヤーにとって本作は喜びが少ないだろう。また一部描写が長く続く為、長文を得意としないプレイヤーにとっては忍耐の時間が発生するかもしれない。 加えて、怪奇現象の背景の一部は完全に解説されるものではない。謎は謎のままの方が素敵だと判断した部分・シナリオのノイズになると判断した詳細過ぎる設定は意図的に記載していない。この為ある程度の疑問があったとしても「まあそういうものか」と流す事が必要になるかもしれない。 【探索者について】 本作は探索者の生死の扱いをフラットにしている為、特に重い処理もない状態で「肉体的に死んでしまったあの探索者でもう一回遊びたかったな(チャンスがあれば蘇りたいな)」という希望を叶えられるものとなっている。精神的な死亡(永久発狂等)のみで肉体が生存している場合は対象外となる。 【本編での使用技能】 回避 隠す 聞き耳 忍び歩き 精神分析 目星 機械修理 言いくるめ 信用 説得 母国語(使用は日本語を想定。母国語が日本語ではない場合は技能取得を必要とする) 医学 オカルト 心理学 人類学 生物学 たくさんある。全ての取得は基本的に想定していない。探索者を2名とも新規で制作する場合はそれぞれ別の技能を取得し、成功・失敗率を半々にすることをおすすめする。本作ではスペシャル・クリティカル・ファンブル等の出目は反映されず、純粋に成功と失敗のどちらに結果が出たのかを見る。 この中のいくつかに該当する継続探索者で参加しても良いし、好きな技能を取得できる職業を選び、それを前職としてこの街で新たに清掃業へ転職して構わない。生還後は元の職業に復職しても良い。使用する全ての技能を取得していなくとも構わない。 【シナリオ参加条件】※別の算定都市シリーズに参加している探索者でのプレイは不可。 ・善良な人物かつ反社会的勢力ではないこと。 ・肉体、性自認共に男性であること。 ・死亡している場合は蘇りたい意思、理由があること。(これは円滑なセッションの為・プレイヤーが探索者の性格や気質を曲げてまで渋々本作をプレイしないための条件である。蘇りたい意思や理由がストーリーに関係する訳ではない) 【生存探索者が本作に登場するための処置】 自発的な退職・懲戒ものの大きなミスをする・探偵であったが近所に名探偵が来て仕事を全部取られてしまい収入が無い等の理由で不本意ながら廃業した等、職を失っている状態にあること。 生還後は別の職業に転職・元の職業に復職可能。 【制服及び関係性について】 上着として冬用の青いワークウェアが支給され、左腕には部署を示す赤い腕章を着ける事が求められる。スカート・レース・幅の広い素材に関して、業務中は着用不可。プライベートは勿論服装自由だが、仕事の際には必ず汚れても良い服・厚手の長ズボンで来ること。(立ち絵を制作する場合NPCの衣服に似せる必要はないが、一般的な清掃員の範疇のデザインであることを推奨する) 貴方達はただ、職場の同僚である。それ以外・以上のものになりたい場合、参加条件に反しない限りは可能。 【シナリオの舞台】 季節は冬。現代日本「試験都市・西宙方面熱東京/せいちゅうほうめんねっとうきょう」が舞台。架空の都市だが、概ね東京の様な都市を想定している。医学・建築・機械製造業等の最先端がここにある。現代に生きる我々の技術の半歩先を行っている状態だと想像して欲しい。市民は「西熱京/にしねっきょう」と略して呼ぶことが多い。シナリオ中各技術の詳細が記される事は少ないが探索者及び住民達が何か奇妙なものを見た際「どこかの実験かな?/最新技術の試験運用かな?」と疑問に思う場合が前提としてある。 【探索者達の社宅について】 本作に参加する探索者達は西クリンより社有社宅であるコンテナ式ホテルへの入居を求められており、探索者達の第2の家になる。概ねホテル暮らしの様な環境で過ごすことになる。シナリオ進行中はそれを承諾している状態にある。 【キーパーへのお知らせ】 本作の描写は探索者のロールプレイを挟むことが可能な部分の指示書きを省略していることが多い。会話しながらストーリを進めるなどのバランス調節は現場のキーパーに一任される。 また算定都市シリーズ第3弾である本作は、第1弾「九〇夜九脚」第2弾「一〇〇浮〇〇一」を遊んでいなくてもプレイヤーとして遊べるが、キーパーは知っていた方が街の雰囲気を掴みやすいかもしれない。知らなくとも問題はない。