The Structure Speed Exposes
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垂直の和音と水平の旋律線は、音楽の二つの時間軸である(垂直は瞬間であり水平は持続——後期ロマン派は垂直の密度を好み、新古典主義は水平の動きを好むとも言えるかもしれない)。 クロマティシズムは、その垂直の密度を極限まで押し広げる技法である(半音階を使うほど調性の輪郭が滲む——調性の縁を歩き続けながら、到達しそうで到達しない状態が延々と続くとも言えるかもしれない)。 今回、その「縁を歩く垂直の密度」の中に、四度・五度を骨格にした線的な対位法を通した。水平の声部が、クロマティックな垂直の密度を貫いた。高速で弾くと、水平の方が先に聴こえてくる——密度より速度の方が、構造を明かすとも言えるかもしれない。
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