原野に港を ~日本初の堀込港湾工事~ 【ドキュメンタリー・ナレーション】
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史実に基づいたドキュメンタリー台本です。 北海道の発展を支える港湾施設。 世界初の偉業を成し遂げた建設の真実を語る。 料金450円。商用フリー・配信フリー *試し読み*(一部抜粋)↓ 原野に港を ~日本初の堀込港湾工事~ ◆作品情報◆ ジャンル:ドキュメンタリーナレーション 番組・解説ナレーション 想定時間:6分前後 ◆演出・声のトーン指示◆ ・対象年齢・性別:不問 ・声のトーン:ト書き(演出指示)として台本にあります。 ・(だ、である調) ー(間) ◆利用規約◆ 〇 事前連絡なしでの使用可能。 営利・非営利問わず利用して下さい。 × 台本そのものの二次配布・転載 自作発言はご遠慮下さい。 お願い:使用する際は、クレジット表示をお願いします。 (例:沢登林太郎 BOOTH・URLなど) ~本編~ 文字数・約2050 【明るく、響くトーン】 太平洋に面した、苫小牧港。 新千歳空港に隣接するこの港は、北海道の経済を支えている。 物流輸送においても、欠かすことのできない港である。 北日本最大と称される、この港湾。 その建設の歴史を、さかのぼる。 【低く、厳かなトーン】 苫小牧から太平洋に至る一帯。 そこはかつて、勇払原野(ゆうふつげんや)と呼ばれる、 人を寄せつけぬ不毛の地帯であった。 広漠とした海岸は、見渡す限りの砂浜。 激しい荒波が打ち寄せて 大量の砂を巻き上げた。 自然の脅威がうずまく、手つかずの原野。 過酷な環境のもと、漁で生業をしていた者がいた。 イワシ漁。 明治のころー勇払原野の海岸では、地引き網を駆使した イワシ漁が盛んだった。 6月になれば、全国から集まる、数千人もの人々が賑わいをみせた。 しかし大正の時代ーイワシがこの沿岸に来なくなる。 突如として訪れた不漁。繁栄は衰退へと向かう。 「沿岸の地引き網は、もうダメだ」 「これからは大型船で遠くへいくしかない」 「沖合漁業のための港が必要だ」 港づくりが漁の衰退を救う。地元民の関心が高まる。 だが、荒波を避けられる、そんな港をつくれるのか。 そんななか、ふたりの漁師が立ち上がる。 なんと、私財を投じて建設を試みた。 大正の頃ー 馬と人力の時代である。
