【PDF版】Modern Magic 日本語版 第3巻
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ページ数:210ページ。 近代マジックの扉を開いた、歴史上最大の金字塔。 1876年刊行――「手品の百科事典」伝説の名著、待望の日本語版第3巻! プロフェッサー・ホフマンによって執筆された『Modern Magic』は、近代マジック史において最も重要であり、後世のあらゆる技術書に影響を与え続けている伝説の文献です。 シリーズ第3巻となる本書(原著の第10章〜第15章)では、前巻までの「カード」「コイン」という2大ジャンルからさらに進み、指輪、ハンカチ、そして古典の王道「カップ・アンド・ボール」をはじめとする多種多様な小道具を用いた手品の世界へと足を踏み入れていきます。 本巻で最も多くのページが割かれている「カップ・アンド・ボール」の章では、19世紀当時の興味深いアプローチが克明に描かれています。サーバントに頼る処理など、時代ゆえの過渡期的な構造が見られる一方で、ボールの出現・消失といったコアとなるムーブはすでに驚くべき完成度に到達していたことが分かります。 また、現代でも初心者用マジックの定番として親しまれる「ボール&ベース」が、当時は「ボールボックス」と呼ばれて様々な改良案が生み出されていた歴史や、150年の時を経てどの構造が生き残ったのかという「歴史の皮肉と面白さ」に触れられる点も本巻の大きな見どころです。 単なる古典の復刻にとどまらず、洗練された現代の技法が「いかなる試行錯誤を経て形成されたのか」という原点の進化プロセスを知ることは、現代のプレイヤーや研究者にとって、演出や構造の理解をより深める確かな糧となるでしょう。 丁寧な訳注や時代背景の補足により、150年前の知的な熱量をそのままにお届けします。 古典マジックの多様性と、技法発展の歴史がここに――。名著の更なる深淵へと迫る第3巻を、ぜひお手に取ってお確かめください。 ◆目次 CHAPTER X 指輪を使ったトリック フライング・リング 任意の指に移動する指輪 指輪がハンカチを通り抜ける テーブルを通り抜ける指輪 ウォンドの真ん中に瞬間移動する指輪 魔法のボールと指輪 生卵の中へ移動する指輪 マジック・ローズ CHAPTER XI ハンカチを使ったトリック 11章のはじめに 結べないハンカチ 燃えないハンカチ 消える結び目 借りたハンカチをエキストラとすり替える方法 ロックド・アンド・コーデッド・ボックスと リバーシブル・キャニスター バーニング・グローブ 変形するハンカチ キャンドルの中から現れるハンカチ お菓子のシャワー ハンカチから現れる羽 フライング・プルーム マジック・ランドリー 卵とハンカチ ハンドボックス CHAPTER XII ドミノとダイスのトリック 居ない間に動かされたドミノの数を当てる ドミノを裏向きに並べさせ両端の数字を言い当てる 1組のダイスの目を変化させる 1組のダイスの目を言い当てる CHAPTER XIII カップ・アンド・ボール ボールのスライト・オブ・ハンド序論 1. パーム 2. リプロデュース 3. ボールを密かにカップへ入れる 4. ボールをカップの下に置いたように見せかける ウォンドからボールを出現させる ボールをウォンドへ戻す カップがカップを貫通する 観客へのバーレスク・スピーチ シークエンス I 「カップの下にボールを入れ、持ち上げることなくボールを抜き出す」 シークエンス Ⅱ 「カップからカップへの見えないボールの移動」 シークエンス Ⅲ 「両端のカップに入れたボールが中央のカップへ連続移動する」 シークエンス Ⅳ 「2つのボールを中央のカップから両端のカップへ移動させる」 シークエンス Ⅴ 「3つのボールを連続で同じカップへ移動させる」 シークエンス Ⅵ 「1つずつカップを通り抜ける」 シークエンス Ⅶ 「テーブルの下へ貫通させる」 シークエンス Ⅷ 「ボールに触れることなく連続で移動させる」 シークエンス Ⅸ 「中央カップへの連続移動」 シークエンス Ⅹ 「増殖」 シークエンス XI 「小さなボールを大きく変化させる」 シークエンス XII「巨大なボールへと変化させる」 CHAPTER XIV 特殊な用具を使うボールトリック ボールトリックで使うさらなるスライト・オブ・ハンド ボールボックス 赤と黒のボールベース モリソンのピルボックス 薔薇に変化するボール オビディエント・ボール CHAPTER XV ハットトリック キャノンボール・イン・ザ・ハット ワンハンドレッド・ゴブレット ダースベイビー 魔法のハンドバッグ プロダクション・ドラム バードケージ ケーキ・イン・ザ・ハット ウェルシュ・ラビット 訳者あとがき





