アヴァンチュール(プロトタイプ0313_5)
- ホワイト/パステルグリーン(ナット固定緩め)3,300 JPY
- ホワイト/パステルピンク4,000 JPY
- パステルピンク/ホワイト4,000 JPY
★★★上級者向け!★★★ カラーはリム/ボディです。 量産が難しいためお一人様2点までの制限を掛けさせていただきます。 透明ステッカーが付属します。 ※本商品はプロトタイプです。現在複数の図面で試作が進行しており今後発売されるものと仕様が異なる可能性がございます。カラーによる差が激しく、今回のプロトで個人的に想定したフィーリングに近いものはホワイト/パステルグリーンです。フェイスの厚さは最薄部で約2.4mmです。彫るなどのモッズを行う際の参考にしてください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ アヴァンチュールはembryoオーナーであるTokkyの理想のおもちゃ、ライフスタイルの写し鏡として設計したembryo初のヨーヨーです。 私はこれまでありとあらゆるヨーヨーのことを知りたいと考え、多様なヨーヨーを収集してきました。そんな中で、単純な性能やフィーリングの良さよりも愛着が湧くかが重要な事に気が付きその差は「個性」が大きいと考えました。 当然性能やフィーリングにもこだわり抜き、回らない事自体がストレスになることがない性能と減速の挙動、そして私が最も気に入っているやや粘り気のあるプラスチックのフィーリングを実現しています。 個性的、奇抜ならなんでもいいという訳ではなく圧倒的な存在感、所有感を満たす趣味性の高いヨーヨーを作りたいと考え、かつての名機達を彷彿とさせながらも異質な雰囲気の2ピース構造を持つ通好みなヨーヨーを作り上げました。 分厚くなりがちなプラスチック機の内側をえぐることで重量を中心付近と外側に寄せ、メリハリのあるフィーリングに仕上げつつダブルリムやキャップに似た構造がマイルドさを生み出しています。また、腰にぶら下げた状態やポケットの中で手持ち無沙汰で触ると回していなくても楽しいかもしれないフィジェットトイのような形状でもあります(私だけ?)。 外観やカラーリングは「昔触ったことのある気がするおもちゃ」をコンセプトにしており、「アヴァンチュール」という命名も昔流行した今ではあまり聞くことのない死語を強く意識しています。様々な意味を持つ言葉ですが、振ってみて納得して頂けるイメージがあれば幸いです。設計者としては幅を狭めると発生する消すことのできない謎のブレやブレないボディ接合手順などに悩まされ、試作の度に冒険した機種だと思います。 ★★★★★★★★★★★★ おすすめセッティング 凹型ベアリング、柔らかめの厚すぎないパッド、Kストリングノーマルのような細めのストリングをお好みの長さにカット ★★★★★★★★★★★★
スペック
素材:PLA 直径:55.8mm 幅:42.5mm 重量:64~74g程度、カラーや個体によって変動します。ピンクが重い傾向にあります。 ベアリング:サイズC(激しいブレが発生するためC-不可) パッド:スリムサイズ(初期搭載はノンブランド) アクセル:M4*25mm(ホーロー)
使用上の注意(必ずお読みください)
・3Dプリンターで制作したヨーヨーです。同色、同データから作成したものでも個体差がございます。 ・ブレない位置を示す黒点がございます。こちらは出荷時の調整であり必ずしも正しいとは限らないため無理に合わせようとして壊さないようお気を付けください。 ・本体は接着剤を使用して組み立てているためリムを外すことはできません。 ・組み立てる際は投げ出し直後に起こりうる大ブレ回避のためベアリングがスペーサーに挟まれる位置まで締めた後時計の針5分程締め込むようお願いします。 ・下記のようにメンテナンス性に癖があるためプラヨーのブレ調整などがある程度分かる方向けの商品です。基本的には六角ナットの位置をずらす必要はございませんが、分解などでナットが動いてしまった場合やスペーサーを削ったりシムを使用するなどしてギャップが変動した場合、ベアリング変更で微妙なズレが出た際はアクセルなどでナットを押し込んで1/6ずつ回転させてブレない位置を探ってください。万が一ナットがボディ内部でひっくり返った場合は爪楊枝などで正しい位置に戻してください。内部構造は商品画像内の図面をご確認ください。 ・C-ベアリングを使用するなどして極端にギャップを狭めた場合まともに使えないほど激しいブレが発生するため引き戻しでお楽しみになる際はembryoオイルや他ブランド様で販売している厚手のパッドでのセッティングをお願いします。 ・付属ベアリングはシールドありとなしが混在しています。