Tono＆Limsさまとのコラボインク、詩彩舎のお品第４弾です。 『桐の花』 自身の誕生日と同じ1月25日に発行された、白秋さんの処女歌集 。 大正2年(1913年)の発行から、今年でちょうど110年になります。 本のタイトルになっている桐の花の色は、淡い紫色。 そしてこの本は、発行の約半年前に起こった、白秋さんの恋愛事件とも 関係があります。 その事件を受けて、多くの友人知人が去っていきました。 しかし、変わらず支えてくれた家族や友人も、またありました。 その人たちへの白秋さんの思いが、本の冒頭に書かれています。 わがこの哀れなる抒情歌集を誰にかは献げむ はらからよわが友よ忘れえぬ人びとよ 凡てこれわかき日のいとほしき夢のきれはし Tonka John (Tonka Johnとは、昔の柳河の言葉で「大きい坊ちゃん」。 白秋さんは酒屋の長男なので、弟さんと比較してこう呼ばれていたとか) 淡い紫色の桐の花 そして事件後の白秋さんのやるかたなき身の上や思い それらをイメージした、儚げなお色のインクに仕上げていただきました。 ※商品画像の色見本は、様々な紙に筆記したものです。 【商品概要】 ＊染料インク・ラメなし(30ml) ＊筆記用です。 ＊お使いのディスプレイや撮影時の 　光、明るさなどにより、実際の 　お色と見え方が異なる場合がございます 。 　また、ご使用になる紙やガラスペン 　などによって、お色味が多少変わります。 【発送】 あんしんBOOTHパック（宅配便コンパクト）にて発送いたします。 【注意・免責事項】 ＊郵送や配送中の事故の際の責任は負いかねます。 ＊お知らせいただいたお届け先住所・氏名等に不備があった場合に 　発生した不利益・損害に関して、当方は一切責任を負いません。 ＊お支払い後のキャンセル・返金およびお客様都合の返品・交換は 　お受けできません。