『現代人 第二号増補版』(紙版)
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2024年3月30日発行 90ページ 本格文芸誌『現代人』、躍動の第二号。2023年刊行の初版に解説等を加えた増補版。創刊号はさやわか文化賞2023「紙媒体賞」を受賞。 ▼収録内容 ○名取道治 巻頭言 ○小説 名取道治「太陽の鼻」 液晶ディスプレイに映る女生徒の、うつくしい鼻に魅せられて。 ○小説 名取道治「ラブドール」 バブル崩壊期に借金まみれになった男は、金持の家をおとずれて、ある提案を受ける。 ○小説 あいけ「荒れ書き水飼い編集後記」 脳裏のいつもの無限対話地獄/冒険の記憶/重なる姿/小説論議/書き散らした文章/AIの遊戯/見つけた日記/僕と誰かのあらゆる錯綜の記録。 ○小説 名取道治「ハンバーガー論」 ハンバーガー屋のアンケート用紙にびっしりと書かれた、奇妙で饒舌なハンバーガー論をきっかけに、かつての家族がよみがえり。 ○小説 名取道治「テレパシー」 月に住む女から、テレパシーがとどき、地球に住むワタルは、一大決心をする。 ○小説 高橋聖都「満月を過ぎた頃」 六月のある日、高校二年生の主人公、伊藤優樹の同級生の安川翔がトラックに轢かれて死んでしまう。親密な仲では無いながらも偶然から死の理由に疑問を持った優樹は、生前の翔について再構築を試みる。 ○本誌作品解説(あいけ) ○表紙デザイン解説(名取道治) ○著者コメント等
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