夢✕夢
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【本作は】 ↓ “夢”をテーマにしたエッセイ作品です 夢というのは 生きるための理由であり、憧れであり、 人それぞれに異なる大事なものです。 そんな“夢”に対して 筆者セーイ6の考えを綴りました。 よければ貴方の考えとすり合わせてみてください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ▷夢を見るということ自体のポジティブな意見 ▶現実の厳しさ、夢をあきらめるとはどういうことか をあなたへ伝えられるように 心を込めて書き上げました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ①夢を追う人への応援 ②夢を諦めた人への共感 ③夢とは何か、考える といったメッセージがこもっています。 一話完結で読み進めやすく、隙間時間の読書に◎ 夢について、今だからこそ切り込んだ 筆者セーイ6ならではの視点をお楽しみください。 ▽ これからもたくさんの読みやすい短編集を本にしてお届けします! 新作の通知のため、ぜひ BOOTHのフォローをして 応援よろしくお願いします! また、割引キャンペーンやプレゼント企画の告知などもしますので、 SNSのフォローもよろしくお願いします! Ⅹ(旧Twitter):@say6novel 著者:セーイ6
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更にもう一話ぶん! noteかPDFで試し読み出来ます! note↓ https://note.com/say6novel/n/n90c21b4221ae ------------------------------ 『作文』 小学生の頃、記憶に残っていることがある。 国語の授業だっただろうか、作文をクラスの皆で書くことが多々あった。 教師から様々なお題が出され、それに沿った作文を書き、添削を受ける。そんな授業だった。 そもそも自身の言葉で書いた思いの丈を他人が添削するという行為自体が今思い返せば引っ掛かりのあるものでもあるが、当時そのような疑問は浮かばず大人の言う事を黙って聞くだけの私であった。 貴方がも作文を書いただろうか。 自身の書いた何かを覚えているだろうか。 それとも、興味のない作文のお題や理不尽な添削の記憶が蘇るだろうか。 私は一つ、確かに憶えている。 その日、作文のお題は『将来の夢』だった。 隣の席の子も、前の席の子も、後ろの席の子も、クラスの皆がそのお題について書き上げた。 宿題を出されたかもしれない。 どちらだったかは定かではないが。 右を見ても左を見ても夢について皆が語り合っていた。 私は、何を書いたか憶えていない。 ただ一つ、憶えている。 誰かは消防士になりたいと言った。 誰かはケーキ屋さんだと言った。 誰かはヒーローだと言って先生に諭されていたし、 誰かはお姫様を夢見てうっとりとしていた。 私は、何を書いたか憶えていない。 ただ一つ、確かに憶えている。 私はその日書いた作文を破り捨てた。 なぜだか無性に腹が立ったからだ。 帰り道、クラスの皆がそれぞれに挙げた夢を思い出す。 そのうちに悔しくて、涙がこみ上げてきたのだ。 なぜなら、その夢は叶わないと分かっていた。 クラスのほとんどの子達は、夢を叶えることなく一生を終えるのだと、子供ながらに知っていた。 それなのに、担任の教師は添削する。 誰かが問う、「先生の夢は先生だったの?」と。 へらへらと笑いながらお茶を濁し、こちらへ向き直り頷いた大人の顔から、私は目を背けた。 そのような顔を、私は見たくなかった。 今日、私はあのときの夢を叶えただろうか。 貴方は、叶えただろうか。 そんな人がいたら幸せ者だ。 それはとてつもない熱量と、幸運と、努力の賜物(たまもの)だ。 大事にして欲しい。 私は、私の書いた作文の中身など破り捨てたときに忘れてしまったが。 そういえばもう一つ憶えている。 もう一つだけ憶えていることがある。 私は今もなお、その夢を叶えられていない。 ------------------------------ ここまで読んでいただきありがとうございます。 他にも多数の試し読みをご用意しております! 少しでも気に入った作品あれば、続きのご購入をご検討くださると幸いです! 今後とも応援よろしくお願いいたします。
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