【OP夢】🍍の羽根をお守り代わりにした耳飾り
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【マルコ夢 Cruise collection 2025】 フェザーとマーブル模様のビーズを組み合わせた、鮮やかな夏色耳飾り。 長さ:全長7cm 材料:ゴールドメッキパーツ、フェザー、アクリルビーズなど 《《ご注意》》 ピアスパーツへの付け替え希望は、購入後必ずメッセージにてお知らせください。 ※ハンドメイド品にご理解のある方のみご購入ください。 ※金属アレルギー非対応です。 ※転売目的での購入はおやめください。
コンセプトストーリー
ナワバリの治安を脅かす悪のシンジケートの調査のため、接待嬢としてラウンジに忍び込むことになった。ドレスに着飾り、イゾウから変装という名の派手なメイクを施されたあと、入れ違いに不機嫌なマルコがやってきた。 「いいか、危険が迫ったらすぐ逃げろ。敵が動いたらこっちも応戦する」 「わかったわかった」 「それから、触ってくるヤツは蹴り飛ばせ」 「それじゃあ仕事にならないじゃん」 心配性なんだから、と笑い飛ばせば、化粧台越しに見つめ合うマルコは鏡の中で「ム」と口を歪めたけれど。 わたしの髪をそっと耳にかけてくれながら、「目、瞑れよい」と言う。 「どうしたの?」 「いいから」 大人しく目を閉じると、マルコの大きな手が耳たぶをひっぱって、それから。 「……開けていいぞ」 「あ」 耳元で揺れる不死鳥の羽根。耳飾りに加工してあるのはマルコの羽根だとすぐにわかった。 「無事で戻れるように。お守り代わりに、身につけておいてくれ……」 華やかなデザインに、一目で気に入った。けどこれじゃまるで、不死鳥の女ですって自ら表明してるようなものじゃ……? 一抹の不安を感じたが、意見しようものならマルコはもっと拗ねちゃいそうだし、要はバレなきゃいい。鏡を見ると存外真剣なまなざしに出会ってしまって、思わず口をつぐんだけれど、くすぐったさに笑みが零れれば、マルコは照れくさそうに顔をそむけたのだった。


