平安文学のすすめ特集号『なかみ博士の気になる学術系ニュース』2025年10月 秋号
- Shipping Date (Approx): 2025-09-07Ships within 10 daysShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)1,500 JPY

◆本誌は、2020年の秋に出した「日本古典文学のすすめ」特集号、および2025年の夏に出した「源氏物語とその周辺」特集号の続編的な号となります。先の2冊では収録できなかった古典文学作品のうち、平安文学に関する文学作品の紹介記事を中心に収録。その中心となるのは、源氏物語でも引用され、江戸期によく読まれたとされ、在原業平がモデルと言われる「昔男」が主人公の伊勢物語。そして、日本でほぼ最初とされる随筆で、清少納言が主人の中宮定子を中心とした華やかな日々を綴った枕草子です。 ◆伊勢物語と枕草子については、学習漫画や少女漫画のコミカライズ作品や、スッキリとした読み心地や詳細な説明のある現代語訳&抄訳などを探してきて、それぞれ少しずつ読み、はてなブログの記事で複数、紹介。 ◆更に、源氏物語については、先の号で紹介しきれなかった三宅香帆『30日de源氏物語』という入門書の紹介をしております。
【特集】平安文学のすすめ
◆現代語訳と抄訳で読む伊勢物語4選~川上弘美訳、岡本梨奈版、俵万智訳、坂口由美子編を中心に~ ◆漫画で読む伊勢物語2選~木原敏江の作品と「マンガでさきどり古典」を中心に~ ◆漫画で読む枕草子~清少納言著∕小迎裕美子作画等『新編 本日もいとをかし!! 枕草子』~ ◆抄訳&参考書で読む枕草子~岡本梨奈『眠れないほど面白い『枕草子』』(王様文庫)三笠書房~ ◆三宅香帆『30日de源氏物語』を読む~平安中期と令和の狭間~
【詳しい内容について】
本誌の詳しい内容紹介のほか、もとになったブログ記事のリンクを貼っています: https://naka3-3dsuki.hatenablog.com/entry/2025/08/16/204344
【商品データ】
・タイトル:『なかみ博士の気になる学術系ニュース』2025年10月 増刊号 ・特集「平安文学のすすめ」 ・著者:仲見満月(なかみ・みづき) ・発行年月日:2025年9月7日日 初版 ・ページ数:74ページ(本文、モノクロ) ・サイズ:B5(高さ25.7×幅18.2センチ) ◆購入の際の注意点◆ ・表紙や本文の見本画像の色味は、デバイスの環境によって、異なる場合がございます。あらかじめ、ご了承下さい。