【仕様】文庫/148p/￥1,000　カラーカバーつき ※※※昨年の冬コミで発行したものです。今年の冬コミにあわせて再販いたします※※※ 詳しいサンプルはこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9031488 宣伝のうごイラ作ってみたのでよろしければご覧ください！ https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=66416802 ヴィクトル・ニキフォロフのスケート人生について。 もしくは勇利との愛を証明するために、ヴィクトルが現役復帰して戦う話。 原作から一年後にヴィクトル引退、その二年後に勇利が引退。 その次のシーズンから話が始まる設定です。 【あらすじ】 「現役に、復帰しようと思うんだ」 前年に行われる世界選手権の順位によって決まる、翌シーズンの五輪の出場枠。 しかし、現エースであるユーリの怪我により、ロシアは三枠確保が難しくなってしまう。 なんとか三枠を確保したい連盟から現役復帰要請を受けたヴィクトルは、自身の目的のためにそれを承諾する。 その目的とは、同性愛に厳しいロシアという国で、ふたりで生きていくため、 世界選手権の金メダルを条件に、勇利の居場所を作ることだった。 しかし、ヴィクトルも今年で三十二歳。年齢による体力の衰えやジャンプの不調、 さまざまな逆境に耐えながらも、勇利との未来のために奮闘する。 果たしてヴィクトルは、ここロシアで、勇利との愛を証明することができるのか。 割とシリアスめ。でもふたりの愛は全く揺らぎません。