【仕様】文庫/330p/￥1,600　カラーカバー（金銀二種箔押し）つき 2017年5月4日発行　 二度奪った男 上巻 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8091248 2017年6月18日発行　二度奪った男 下巻 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8287945 上記を一冊にまとめ、加筆修正し、書下ろしを加えました。 巻頭カラーとして、以下のものを挟んであります。 ・上下巻の表紙 ・お品書き用に作ったYOIスポーツ(仮) https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=62717229 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63419274 ぼくの考えた最強のユーリオンアイス二期（非公式） ※スケートしかしてません。愛はすべてリンクの上にあります 【あらすじ】 現役続行を決め、ロシアへと拠点をうつした勇利と、一年の休養後、選手として復帰したヴィクトル。 コーチ兼選手という前代未聞の選択をまえに、新たなシーズンをふたりでどうやって乗り越えていくか、その挑戦の軌跡。 そして勝生勇利がヴィクトル・ニキフォロフを超え、『金メダルで結婚』を現実のものとするまで。 全３シーズン。練習・試合にかかわらずスケートシーンが多めで、既存の曲を多用しています。 試合シーンとかもガッツリありますので、スケートしてるふたりが好きな方に読んでいただけると嬉しいです。 また、巻末に使用楽曲の一覧も記載しております。 書下ろしは真利ねえちゃん視点の「世界一の弟」。 興味を持つものも微妙に違い、スケートを始めたきっかけにも、身近なライバルにもなりえなかった真利ねえちゃんが、 男の子だからと田舎特有の感覚で跡継ぎを期待される中、スケートで有名になっていく弟に対してのちょっと複雑な思いを語る話。 7歳差という、近くも遠くもない距離感。表立って褒めたり応援したりしているわけではないけれど、 心のどこかでいつも気にかけいて、ちゃんと試合とかチェックしている真利ねえちゃんが好きです。