息子製作 ドメラーズⅢ
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息子謹製、元祖ドメラーズⅢモデルです。2199時リデザイン版のリクルート級は――― あ間違えた。2199時リデザイン版のゼルグート級は、巷で結構人気があったようでございますが、他方息子においては敢えて何を今更(笑)元祖ドメラーズⅢを極める造形チャレンジ、それが本作品であります。 実は息子、小学生時代に一度モデリングへ挑戦していたのですが、しかしその折は残念ながら完成には至りませんでした。度重なるデータファイル破損と申します不運に加え、息子自身が自らに感じた造形の力量限界等(頭に思い描く理想の造形がナカナカ具体化出来ないという、スキル面でのもどかしさだったようです)、それら諸々の事情により一旦は泣く泣く完成を諦めた形でした。 しかしながらウチの息子は、総統と同じく「屈辱を忘れぬ」不屈の精神を持っておりますから(笑)、以降モデリングの腕を更に研鑽。そして数年後に見事、本モデルを完成させた次第であります。とにかく息子のドメラーズⅢモデルを眺めておりますとね、 「いやはや、このフネてのは、こんなに格好良かったのか」 みたいな印象を、改めて認識させられます。元祖ヤマトシリーズのメカが備える本来の魅力、それを努力と根性で具体化した、息子の力作と言えますね。 余談ですが、日頃から皮肉や嫌味等のブラックな表現が大好きな親父は、ウィキペディアのパロディサイトであるアンサイクロペディアを見るのがとても楽しいのですけれど(笑)、そのアンサイクロペディアにおける元祖ドメラーズⅢの解説てのは 「ドメルのおもちゃ。とてもすごい戦艦なのに、少しも役に立たない。」 であります。悔しいけどお見事という他ない、的確な要約。ひらがなの使い方も秀逸ですし、初見の際は爆笑でした。 おそらく本モデルは親父の二連三段空母モデルと同じで、そういった世間の揶揄や本編上での不遇な扱いに対し、息子がガミラスマニアとしての意地を見せた作品じゃないかと親父は思います。今時旧作メカの緻密なモデリングとか、本当に好きでなければ成せない仕事ですからね。 2199にて大いに株を上げたリデザイン版のドメラーズⅢでございますが、元祖の方も実に威風堂々とした、本格派宇宙戦艦の一隻であります。本艦デザインが備える造形美、息子のモデルで存分に堪能下さい。 ・同モデル関連の投稿 https://www.pixiv.net/artworks/70771795 ※モデル利用に関しての順守事項はこちら https://tyo0911.booth.pm/?utm_source=pixiv&utm_medium=promotion&utm_campaign=pixiv-promotion&utm_content=work-new_items