こちらも準備稿段階で終わってしまったメカ、ガルマンウルフの支援艦である次元潜航艇母艦のモデルです。モデリングは息子でして、僅か二枚程度しかない当時のデザイン画をベースに3D化。加えてディテール未設定の箇所についても、息子自身がアイデアを捻りながら諸々具体化した一隻となっています。 全体のフォルムがシンプルなだけに、巨大感の演出てのはナカナカ難しいところでありますが、されどこの辺り息子は様々な工夫を凝らしまして、大型艦たる雰囲気を上手く確保しています。 ・同モデル関連の投稿　https://www.pixiv.net/artworks/60173620 しかしながら資料が少ないメカのモデリングてのは、やっぱり色々と苦労が多い。実は親父も息子を真似して、資料が乏しい題材の立体化を一度行いましたけれど、でも今後はそういうのまずやらんでしょうねぇ（種々の脳内補完作業てのが、親父のアタマでは過負荷もいいとこであります。基本無理。笑）。 ちなみに本艦てのはガルマンウルフと同じく、次元潜航能力を持つフネとしてプランニングされておったのでしょうか。なんか見た目的にはそういうイメージ、ございますよね。 ただ大型艦の次元潜航は、技術的難易度がどーんと上がってしまうでしょうから、もしかすると母艦に関してはスタートレックの「遮蔽」に近いシステム等、そういったモノで隠密性を持たせる算段であったのかなとも想像します。 ※モデル利用に関しての順守事項はこちら https://tyo0911.booth.pm/?utm_source=pixiv&utm_medium=promotion&utm_campaign=pixiv-promotion&utm_content=work-new_items