【第2版】『映画編集者・長田千鶴子が語る 市川崑×金田一映画の思い出』
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【ご注意】こちらの書籍は新版(増補版)が発行されています。 お取り扱いは盛林堂書房さまとなります。お申し込みは以下のサイトからお願いいたします。 https://seirindousyobou.cart.fc2.com/ 2023年4月に横溝文化祭プレイベント第一弾として開催した 「長田千鶴子氏トークショー」の模様に、新たに書き下ろしの関連コラムと作品データを収録した一冊! 『映画編集者・長田千鶴子が語る 市川崑×金田一映画の思い出』 長田千鶴子・松本健男(編) MM PROJECT 文庫 カラー口絵4P 本文198P 文庫版 ■長田千鶴子氏プロフィール 1968年大映テレビで映像編集の道へ。1973年市川崑監督映画『股旅』に助手として参加。同年市川監督が監修・製作を担当したテレビドラマ『追跡』から編集技師として直接監督の薫陶を受ける。以後『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』『細雪』『おはん』『ビルマの竪琴』『四十七人の刺客』『どら平太』など、市川作品の映画・TV・CMのほとんどに参加。日本アカデミー賞最優秀編集賞、文化庁映画賞映画功労者賞受賞。編集という仕上げ工程の担当ゆえ、市川監督の映像を最も多く見ている人物。近年は市川作品のリマスター監修も行っている。 ■松本健男氏プロフィール 1976年生。中井貴一版『ビルマの竪琴』を公開時に見たのが市川崑作品との出会い。2009年に上京して名画座通いをはじめ、多くの映画に触れる中、立て続けに見た『炎上』『おとうと』が、市川崑作品に耽溺する決定打となる。2022年、2年かけて執筆し同人誌として刊行した『金田一シリーズからの市川崑入門』が好事家の評判を得る。2023年には長田千鶴子氏トークショー「市川崑映画の製作話」においてトークの相手役となり、貴重なエピソードを展開。本作はそのトークショーの内容を元に、書き下ろし原稿を加え一冊にまとめたものである。 大ヒットした石坂金田一シリーズ、豊川悦司版、そして企画で終わった幻の「本陣殺人事件」などを取り上げます。 また、イベントでは聞き手をつとめられた、市川崑研究家・松本健男さんによる関連コラムと、長田さんの作品リストを収録。 市川崑監督作品のほとんどに携わった名編集者・長田千鶴子さんの歩みにふれることができる、唯一にして貴重な1冊になっています。 ※第2版となります ※初版執筆後に判明した内容などを加筆・修正しています ※帯はつきません