Ubiquitous Mech "Griffin" 3025-3049
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この同人誌は、B5・62ページの同人誌(オフセット誌)です。 (発行:2023年8月12日 コミックマーケット102初出) (同人誌の内容) この同人誌はFASAが発行し、現在Catalyst Game Labで展開が続いているボードゲーム「バトルテック」及び「メックウゥーリアTRPG」を遊ぶための、日本語媒体での設定集です。 なお、世界観を掴みやすくするために、あえてFASA時代の設定を基に書いているため、バトルメックの登場年については、最新のCatalyst版の設定とは異なっています。 ただし、それ以外の部分で、現在の「バトルテック・ユニバース」の公式の歴史設定と照らし合わせて、辻褄の合わない部分はありません。 そしてこの同人誌は、「バトルテック・ユニバース」における継承権戦争時代の世界設定を、読み易く描いた本となっています。 なお、この執筆スタンスゆえに、FASA版をベースに展開されていた「日本語版バトルテック」及び「メックウゥーリアTRPG」の続きとして楽しむことも可能です。
3025年以降の≪中心領域≫銀河の歴史と、バトルメック・グリフィンの進化と活躍
3028年、惑星ヘルムで星間連盟の「図書館」である「グレイデス・メモリーコア」が発掘された。 しかし恒星連邦は3022年、惑星ホフにて別の≪星間連盟≫施設の発掘を進めており、これらの≪星間連盟≫時代の技術解析は、それぞれの王家が既に進めていたものであった。 そしてこれらの遺失技術は復興が進められ、これら「復興技術」を身にまとったバトルメックが、いよいよ戦場に現れることとなった。 さらに、先に述べた「グレイデス・メモリーコア」は、その内容がこれまでに発掘されていた「図書館」とは比較にならないほどの高度技術の内容を含んでいた。 これにより、3028年以降の≪中心領域≫は、これまでの戦乱による荒廃の時代から、いくつもの大きな戦争を経ながらも、≪星間連盟≫時代の新技術の復興と、そして多くの英雄たちによる統治を背景とし、数年前では信じられなかった、復興と成長の時代へと羽ばたいていった。 3028年、第4次継承権戦争の勃発 3030年、アンドゥリエン同盟の成立と、以後10年に渡るアンドゥリエン動乱の発生 3034年、ラサルハグ自由共和国の独立と、それに伴う「浪士の乱」の発生 そして運命の3039年 銀河最強の国家である≪連邦=共和国≫はその圧倒的大軍を以て、武名高き継承国家であるドラコ連合に侵攻を開始した。いわゆる「3039年の戦争」の勃発である。 この激しい戦乱と奇跡的な発展を続ける世界の中で、バトルメック・グリフィンはどう進化し、戦局を動かし、そして≪中心領域≫の発展に寄与したのか。 この同人誌では、≪氏族≫の侵入以前である、3049年までのバトルメック・グリフィンのすべてが記されています。