Technical Readout 3055 in Free Worlds League's Mechs
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この同人誌は、B5・60ページの同人誌(コピー誌)です。 (発行:2024年12月30日 コミックマーケット105初出) (同人誌の内容) この同人誌は、FASAが発行し、現在Catalyst Game Labで展開が続いているボードゲーム「バトルテック」及び「メックウゥーリアTRPG」を遊ぶための、日本語媒体での設定集です。 なおこの同人誌は、世界観を掴みやすくするために、あえてFASA時代の設定を基に書いていますが、≪氏族≫の侵入以降については、過去のFASA版と最新のCatalyst版の設定で、大きな設定の違いはないので、この同人誌は新旧の設定の差異を感じずに読むことが出来ます。 この同人誌の内容は、FASA版「Technical Readout 3055」の翻訳文と、3050年から始まった≪氏族≫の侵入時代の前半戦の世界設定について「≪中心領域≫の武器庫」とまで言われるようになった大国・自由世界同盟の立場から見た世界概況を、読み易く描いた説明文との、二本立てとなっています。 もちろん、FASA版をベースに展開されていた「日本語版バトルテック」及び「メックウゥーリアTRPG」の続きとして楽しむことも可能です。
≪氏族≫対≪中心領域≫の激突の世界。その時、戦禍に晒されなかった自由世界同盟は、どう動いたか?
3050年3月7日、≪氏族≫と呼ばれる強大な存在が平和の中にまどろんでいた≪中心領域≫に襲い掛かった。 ウルフ氏族、ジェイド・ファルコン氏族、スモークジャガー氏族、そしてゴーストベア氏族の四氏族の攻撃は、≪中心領域≫最大の大国である≪連邦=共和国≫と、継承国家であるドラコ連合、そして中小国家であるラサルハグ自由共和国を直撃した。 この時、継承国家である自由世界同盟は、≪氏族≫の侵攻方向の真逆に位置していたがゆえに、激しい戦禍に晒されることはなかった。 しかし、この国家は、ただ安寧に身をゆだねる道を選ばなかった。まず自由世界同盟の上層部は≪氏族≫たちが≪連邦=共和国≫を撃破し、彼らを真っ二つにすれば、次に侵略されるのは我が身であると考えていたからである。 そしてこの時期の自由世界同盟は、同じく≪氏族≫からの大侵攻を受けていたドラコ連合から、実に膨大な量の軍事物資購入の契約を申し込まれていたのである。 当然、この契約には大量のバトルメックの購買契約も含まれていた。 そして何より、自由世界同盟を構成する各同盟加盟国の中でも、多くの軍産複合体を抱える「列強」諸国は、この大戦乱を千載一遇の「大儲け」の機会だと捉えていたのである。 この流れは≪中心領域≫の大団結への道を拓いた、3051年の「アウトリーチ・サミット」で加速する。 宿敵≪連邦=共和国≫の国王、ハンス・ダヴィオンは、自由世界同盟の同盟総帥、トマス・マーリックとの軍事物資購入条約の締結に成功した。 この激流において、自由世界同盟の各加盟国に拠点を構える様々な軍事企業は、≪氏族≫たちと戦うための新型バトルメックを次々と生み出した。そして、これらのメックは多くの国家と傭兵部隊たちが買い求める存在となっていった。 この同人誌は、「Technical Readout 3055」の一部の翻訳と、≪氏族≫の侵入時代の前半戦を≪中心領域≫の経済大国、自由世界同盟から見た概説文の二つによって構成された、「バトルテック・ユニバース」の概説書です。
★注意点★
この同人誌は、B5・60ページの「コピー誌」です。 オフセット本ではありません。 本の装丁にこだわりがなく、とにかく早く「バトルテック」の日本語で書かれた話が読みたい人向けとなっております。