Re-ClaM 第13号
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Re-ClaM 第13号は、「エラリイ・クイーンズ・ホール・オブ・フェイム~短編ミステリ名誉の殿堂」と題して、エラリイ・クイーン(フレデリック・ダネイ)編集長が愛した中短編ミステリの名手たちにフィーチャーしました。 巻頭に掲げた「Re-ClaM読者アンケート集計結果」は、マニア読者が求める短編ミステリ像を探る試み。「短編作家」「短編集」の二つの角度から、日本における翻訳短編ミステリの紹介を掘り下げた。商業出版/同人出版の今後の展開に期待したい「未訳作品集」についても触れている。 「コラム:架空短編集」のコーナーでは、『ジ・アメリカン・マガジン』の中編ミステリコーナーの常連寄稿者で、後にはEQMMにも多くの作品が転載されたフィリップ・ワイリーの中編集(『マーク・アダムズの災難』)、そして倒叙ミステリの古典として広く知られたロイ・ヴィカーズの迷宮課シリーズ拾遺(『何度も何度も結婚した男』)についての論考および紹介を掲載した。 連載・寄稿コーナーでは、林、MK、小林の各氏による熱烈連載が常と同じく充実。ぜひお楽しみください。 ◆◆ contents ◆◆ ◆【特集】エラリイ・クイーンズ・ホール・オブ・フェイム~短編ミステリ名誉の殿堂~ [コラム]Re-ClaM読者アンケート集計結果 [コラム・架空短編集]フィリップ・ワイリー『マーク・アダムズの災難』 [コラム・架空短編集]ロイ・ヴィカーズ『何度も何度も結婚した男』 ◆連載・寄稿 Queen's Quorum Quest(第48回)(林克郎) A Letter from M.K.(第12回)(M.K.) 海外ミステリ最新事情(第14回)(小林晋) [レビュー]原書レビューコーナー(三門優祐/小林晋)
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