What Ice Sounds Like in a Probability Field
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氷は、溶けるまでの間だけ氷だ(固体でいる時間が音楽的な寿命だ——溶けた瞬間に氷の音は水になる)。 確率場とは、粒子がどこに現れるかを確率として記述する空間だ(「そこにいる確率がある」——量子力学では、存在は確定ではなく分布として記述される)。今回、氷をその分布の中に置いた。「溶ける前」の状態が、確率的に記述されるとき、氷は固体でも液体でもなく、両方の確率が重なった状態になる——シュレーディンガーの猫が、音楽の中で鳴いている。 ハープと弦楽器と統計的な音群の間で、氷はまだ固体のまま鳴っていた。グリッチがその状態を崩した。溶かしたのは温度ではなかった——確率場の中では、グリッチだけが相変化を起こせる。
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