偉人学 #30 大久保利通 ― 決める人が孤独と付き合う段取り(epub・PDF)
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親の介護の方針を決めて、きょうだいと気まずくなった。職場のやり方を変えて、古くからの仲間と距離ができた。地域の行事を見直して、昔なじみと目が合わなくなった。正しいと思って決めたのに、決めたことで大切な人と離れてしまった。そんな人に向けた一冊です。決める役を引き受け続けた大久保利通の日記と手紙から、決める人が孤独と付き合っていくための見方をたどります。 大久保利通は、鹿児島の加治屋町で西郷隆盛と同じ町に育ちました。父の遠島で家が傾いた若い日には、借りたお金を約束どおりに返せず「赤面」と書いて2両を添えた手紙を送り、島へ渡る西郷には、問いを箇条書きにした手紙を送っています。のちに、明治という時代が始まる夜の会議に向けて何日も準備を重ね、全国の藩をなくす前夜には「大事の成るを目的にして小事を問わず」と日記に書きました。米欧の旅ではビスマルクの話を聞き、帰国後は暮らしを支える役所を作ります。そして明治6年、朝鮮への使節派遣をめぐって、いちばん古い友と道が分かれました。本書は、国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている『大久保利通日記』『大久保利通文書』から本人の言葉を短く引き、主な引用は版面の画像で文字を確かめました。後年の逸話集や思い出話は【伝承】の印をつけて、本人の記録と分けて紹介しています。 各章は、今の暮らしの悩みの場面(介護・借金の返済・地域の提案・会議・店じまい・見学・学び直し・友との別れ・長い計画・役を降りる日)、史料に残る場面、時代の背景、この本の読み方の順に進み、章の終わりに「今の暮らしに置き直す」「長く続ける土台」「今日の1手」の三つをまとめています。今日の1手は、10〜15分でできる小さな行動です。 【章立て】 第1章 同じ町の幼なじみ ── 大事なことを決める前に、離れた友に何を尋ねればいいか 第2章 家が傾いた若い日 ── 暮らしが急に傾いた時、頭を下げる手紙をどう書くか 第3章 碁で近づく ── 話を聞いてもらえない相手に、どう声を届けるか 第4章 準備で決まる会議 ── 反対されそうな話し合いの前に、何を整えておくか 第5章 藩をなくす ── 大きな決めごとで、譲れない一つと譲れる多くをどう分けるか 第6章 ビスマルクの話を聞く ── 自分の小ささを知った時、何を持ち帰るか 第7章 暮らしを支える役所 ── 学んだことを、自分の土地に合わせて根づかせるには 第8章 友と道が分かれる ── 正しいと思う方を選んで大切な人と離れた時、何を守るか 第9章 三十年を三つに分ける ── 長い計画を、続く形に区切るには 第10章 残ったのは借金だった ── 決める人が、最後に家族と後の人に何を残すか 【分量】約5.2万字・全10章(まえがき・あとがき・出典一覧つき) 【形式】epub と PDF の2形式を同梱したダウンロード商品です。スマートフォン・タブレット・パソコンで読めます。 本書は歴史上の人物と逸話を題材にした読み物で、決める役を担う人が孤独と付き合うための見方をまとめたものです。内容をどう生かすかは、読む方それぞれの状況と判断にゆだねられます。 note の有料記事「正しいと思って決めたことで、人と離れてしまった時に|大久保利通 偉人学 #30・全10章」と同じ内容を、電子書籍の形にまとめたものです。 yukimura 偉人学 シリーズ 第三十巻/著: yukimura ・表紙の絵と本文の下書きに生成 AI を使っています。史実は史料と照らして直しています。 この巻を含む8冊のセット(¥4,980):https://ijin-hack.booth.pm/items/9064037
