アントニイ・バークリー書評集 第7巻
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1920年代から30年代にかけての英国ミステリ黄金時代において、ミステリ作家たちが集う「ディテクション・クラブ」を立ち上げるなど常に主導的な立場にあった作家アントニイ・バークリーは、実作家であると同時に痛烈な批評家でもあった。 『被告の女性に関しては』(1939)を最後に長編ミステリ執筆を止めてしまった(ただし、短編やリメリックなどはたまに書いている)バークリーだが、その後も批評家としての活動は続いた。その中でも1957年以降14年間、週一回のミステリ新刊書評を書き続けたマンチェスター・ガーディアン紙(後にガーディアン紙)における活動に注目し、彼の「書評家」としての仕事をまとめたのが、本誌「アントニイ・バークリー書評集」である。
アントニイ・バークリー書評集 第7巻の特長
「アントニイ・バークリー書評集」第7巻では、冒険・スパイ小説を中心に、いわゆる本格ミステリの枠から外れたスリラー作家の作品の書評を中心に扱っている。 主な登場作家としては、アンドリュウ・ガーヴ、ウィリアム・ハガード、ジョン・ル・カレ、ロバート・ファン・ヒューリックなどが挙げられる。 また、巻頭エッセイとして若島正「近年の英国における古典的探偵小説リヴァイヴァル」を収録。 ページ数:100ページ 刊行:2017年11月
BOOTH購入特典について
アントニイ・バークリー書評集をBOOTH経由でお買い求めいただいた方には、過去に「クラシックミステリゲリラ翻訳部」が翻訳、同人誌即売会にて無料で頒布したクラシックミステリ短編を簡易製本し、同封させていただきます。詳細は以下をご覧ください。 http://deep-place.hatenablog.com/entry/2020/03/02/221606
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