off vocal 07
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off vocal 集
魔法の言葉
暗い闇の中で長い夢を見ていた 僕は待ち続けていた 夕陽がもうすぐあの山に沈む さあ探しに行こう 今夜やっと会える 記憶を頼りに君の元へ ああ 一年に一度の不思議な夜に君の元へ 深い霧の中で甘い匂いがする 僕は歩き続けて見つけたんだ 今夜やっと会える 記憶を頼りに君の元へ ああ 一年に一度の不思議な夜に君の元へ 魔法の言葉は―― ああ 今夜やっと会える 記憶を頼りに君の元へ ああ 一年に一度の不思議な夜に君の元へ ああ 今夜やっと会える 記憶を頼りに君の元へ ああ 一年に一度の不思議な夜に君の元へ 不思議な夜に君の元へ 暗い闇の中で長い夢を見ていた 僕は待ち続けていた
Canon.
雨上がりの空に虹がかかっている 同じ速さで隣を歩いてくれた日々は戻らない 初めて芽生えた気持ちも言葉も ふたりだけの秘密たちも 目を閉じたら聴こえてくるよ 大好きな旋律が ああ ありがとう 鳴り止むカノン さようなら愛しい人 逢えない夜 空に星が光っている すれ違っていて何度もぶつかり合った日々は返らない 流した涙も弾ける笑顔も ふたりだけの音色たちも 目を閉じたら浮かんでくるよ 大切な毎日が ああ ありがとう 最後のカノン さようなら愛しい人 目を閉じたら聴こえてくるよ 大好きな旋律が ああ ありがとう 鳴り止むカノン さようなら愛しい人 目を閉じたら浮かんでくるよ 大切な毎日が ああ ありがとう 最後のカノン さようなら愛しい人 さようなら愛しい人
ハッピーエンド
さよなら七色に光る街 小さな箱を抱えて走る 良い子でいられたかな 弾む心で空を見上げた 本当は気づいている でも信じたい 言わないで 夢は忘れていってしまうものだって お気に入りの靴下 手紙を添えた 山の上の大きな星をください 吹く風はいつしか言葉を消した 待ち焦がれる手のひら そっと開いた このまま歌い続けていたいな 流れる音に声を重ねる 悪い子じゃなかったよって 渇いた喉で空に叫んだ 本当は信じたい でも疑っている 訊かないで 夢を放せるようにならなくちゃねって 涙の便箋で手紙を書いた 山の上の大きな星をください いくつもの偶然が頬を乾かした 待ち焦がれる手のひら そっと握った 片道の切符 僕らは行くから 見え透き過ぎたハッピーエンド フィナーレ! お気に入りの靴下 手紙を添えた 山の上の大きな星をください 吹く風はいつしか言葉を消した 待ち焦がれる手のひら そっと開いた 涙の便箋で手紙を書いた 山の上の大きな星をください いくつもの偶然が頬を乾かした 待ち焦がれる手のひら そっと握ったなら 山の上の大きな 星を君に
あの木に結わった願い事
鏡の中の自分みたいで 気が付けばいつもふたりでいて 悪だくみして 失敗したり お菓子ひとつで 喧嘩したり こんなに近くで 君といられる 明日も明後日も 世界が終わるまで 同じ顔で笑いあって 同じ顔で歌いあって いま以上 いま以上 何も望まないから 同じ顔で笑っていて 同じ顔で歌っていて 大きなあの木に願いを結わった 今日も今日とて やらかしてる 子供心で 歩いている 痛みも叫びも 元に戻って 明日も明後日も 世界が終わるまで 同じ顔でふざけあって 同じ顔で委ねあって いま以上 いま以上 何も望めないなら 同じ顔でふざけていて 同じ顔で委ねていて 大きなあの木に願いを結わった 同じ顔で笑いあって 同じ顔で歌いあって いま以上 いま以上 何も望まないから 同じ顔で笑っていて 同じ顔で歌っていて 大きなあの木に願いを結わいあった
クレヨン
いつだってやりたい放題で 小さなぬくもりを感じている 遅刻して 自転車に乗って目指した 長い坂の上も 散らかして片づけない部屋や 録画したテレビアニメも ひとつひとつ覚えているように ひとつひとつ忘れないように並べた 赤いシャツをはためかせて君は走る 虹をくぐった 晴れの日にも雨の日にも思い出すから クレヨンで描いて 気まぐれで好奇心まかせで 何にも怖くないみたいだ わがままで生きたいように生きて いつもただ的を得ていく ひとつひとつ覚えているように ひとつひとつ忘れないように並べた 少し頬を赤らませて君が笑う 虹をくぐろう 笑顔の日も涙の日も思い出すから クレヨンで描いて 眠る君を見つめている ああ 朝が来たら夢の丘で名前を呼ぶから 聞き逃さないで 赤いシャツをはためかせて君は走る 虹をくぐった 晴れの日にも雨の日にも思い出すから クレヨンで描いて
君と夕焼け
揺れる月に静かに祈った いつの日にかまた逢えますように しつこくして呆れられもした もっとうまく伝えられるようになるよ 巡り廻る 針が重なる前に 夕焼け 赤くなる空の下 振り返る君が笑う 「早く帰ろう」 ああ 朝が来る 手探りしてアラームを止めた またこの夢 同じところで なんで ただ一度も答えられないんだろう 夕焼け 赤くなる空の下 振り返る君が笑う 早く言わなきゃ また朝が来る前に このまま 夕焼け 赤くなる空の下 振り返る君が笑う 「早く帰ろう」 夕焼け 赤くなる空の下 振り返る君が笑う 早く言わなきゃ……
未送信メールボックス
今日も聴こえている 愛を歌っている 誰を想っているの? なんて訊けないよ 送信できない 素顔の下書き 「間違えた」って 「ごめんね」なんて 勝手に泣こうかな 僕の名前を呼んでくれる 君の名前を呼んでいいかな 昨日よりも ちょっと大きく 君の名前を呼んでいいかな ねえ そしたら 歌ってくれるかな 今日も困らせて さっさと逃げ出して 追ってこないかな? ……やだな 止めたいな 削除もできない 素顔の下書き 「騙された?」って 「嘘だよ」なんて 勝手に切ろうかな 僕の声を信じてくれる 君の声を信じていいかな 昨日よりも ちょっと強く 君の声を信じていいかな ねえ そしたら 笑ってくれるかな どうにもできない 素顔の下書き 「本当だよ」って 「本気だよ」って 明日は言おうかな 僕に手紙を書いてくれた 君に手紙を書いていいかな こんなにつたない言葉だけど 君に手紙を書いていいかな 僕の名前を呼んでくれる 君の名前を呼んでいいかな 昨日よりも ちょっと大きく 君の名前を呼んでいいかな ねえ そしたら 歌ってくれるかな 笑ってくれるかな
チーズケーキ
何気ない毎日 当たり前が行き交う中で 僕らは出逢ってしまった 揺れている蝋燭を吹き消して 瞬きも 暗闇も 手を引いてあげる 曖昧な甘い誘惑 そわそわ 期待しちゃうな 食べたいな 君とふたりで 特別なチーズケーキ タリラリラ 浮かれ浮かれて ふわふわ 夢見心地さ 食べたいな 君とふたりで 最高のチーズケーキ いつの日か忘れる ありふれた星空の下で 僕らは出逢ってしまった 触れている感覚を確かめて 喜びも 悲しみも 手を引いてあげる 曖昧な甘い言葉で そわそわ 期待させたい 食べたいな 君とふたりで 特別なチーズケーキ タリラリラ 流れ流れて ふわふわ 夢になりたい 食べたいな 君とふたりで 最高のチーズケーキ 揺れている蝋燭を吹き消して 瞬きも 暗闇も 手を引いてあげる 曖昧な甘い誘惑 そわそわ 期待しちゃうな 食べたいな 君とふたりで 特別なチーズケーキ タリラリラ 浮かれ浮かれて ふわふわ 夢見心地さ 食べたいな 君とふたりで 最高のチーズケーキ
待ち合わせ
ねえ 大空と海原が重なり合う場所 ねえ おはようとおやすみが繋がり合う場所 見に行こうよ 知らないこと たくさんあるから 聞きに行こうよ 知らない音 僕と一緒に来て 待ち合わせをしよう 雨上がりの午後 光は七色 風を受けて 梯子を登って 羅針盤の上 世界が輝く 息を吸って 手を握って 離さないで 飛ぼう 声を合わせて ねえ 嬉しいと悲しいが重なり合う場所 ねえ 初めてとさよならが繋がり合う場所 見に行こうよ 知りたいこと たくさんあるなら 聞きに行こうよ 知りたい音 君と一緒に居たいな 待ち合わせをしよう 先回りの午後 未来は鮮やか 風を切って 梯子を登って 水溜まりの上 灯りが瞬く 息を吹いて 手を握って 放さないで 跳ぼう 数を合わせて 待ち合わせをしよう 行き当たりの午後 怒りは儚い 風を待って 待ち合わせをしよう 雨上がりの午後 光は七色 風を受けて 梯子を登って 羅針盤の上 世界が輝く 息を吸って 手を握って 離さないで 飛ぼう 声を合わせて
ねえ!
綺麗に切り取って 甘い順に並べて どっちから食べようなんて 迷ってるふりをした 自然に寄り添って 白い布に浮かべて そっちから言ってよなんて 拗ねてみたいな 4つの選択肢 答えはあるよ 探して見つけたのに どうして 届かないの 教えてよ ねえ 間違えたの 教えてよ ねえ 気持ちに向き合って 苦い順に透かして こっちから溶かそうなんて 笑ってるふりをした 時間に交わって 黒い線に明かして あっちから結ってよなんて 跳ねてみたいな 3つの選択肢 違いを見てよ 失くして探したのに どうして 起こらないの 教えてよ ねえ 間違えたの 教えてよ ねえ 待ちかねたの 教えてよ ねえ 間違えたの 教えてよ ねえ 2つの選択肢 誓い合ってよ 探して見つけたのに どうして 届かないの 教えてよ ねえ 間違えたの 教えてよ ねえ 待ちかねたの 教えてよ ねえ 間違えたの 教えてよ ねえ ねえ! 綺麗に切り取って 甘い順に並べて どっちから食べようなんて 迷ってるふりをした