海の見える図書室 真夏の章
- ¥ 1,500
湘南・大磯を舞台にした、 四季巡る青春小説、その第二章後篇。 ◤〈幽霊〉なのだ。 価値は、ない。◢ 「さようなら、マナツ。永遠にね」 古馴染みが告げる、決別の言葉。 夏樹マナツは自らが犯した真の罪を知る。 すべてが間違っていたのだ。 『うみとしょ』シリーズ三作目は、 〈幽霊〉と呼ばれた女子高生が、 井戸の底に眠る〈真実〉を探す物語。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 『うみとしょ』シリーズは、各章ごとに1人ずつ主人公がいます。 「春の章」は春菜コハル 「夏の章」は夏樹マナツ 「秋の章」は秋穂チアキ 「冬の章」は冬草ミフユ それぞれの主人公が、互いに関わり合いながら、 成長していく様を描いていけたらと思います。 ぜひ4人と、彼女たちを取り巻く人たちの軌跡を辿ってみてください! また、現在本作の後日譚を描くボイスドラマも誠意制作中です! お楽しみに!!
目次
4 前回『夏の章』あらすじメモ 真夏の章 7 第五楽章 井戸底の塵滓 83 第六楽章 Soliste's Andante Cantabile; 胡蝶の夢 133 第七楽章 世界はHeliocentrismか? 193 第八楽章 僕は〈月〉を見ている。 285 終楽章 海の見える図書室 373 序曲 井戸底の塵滓II 426 付録
奥付・仕様
『海の見える図書室 真夏の章』 2022年6月17日 第1刷発行 【著者・編集】 今田ずんばあらず Twitter:https://twitter.com/johgasaki 【イラスト】 kagati FANBOX:https://kagati.fanbox.cc/ 発行:ドジョウ街道宿場町 印刷:コミックモール サイズ:A6(文庫本) ページ数:466ページ(表紙込) カバー有(さらさら手触りマットPP加工で心地よい読書体験ができます)