本書はエラリー・クイーン「クイーンの定員」第二番で、単行本は「ある警察官の思い出」（１８５２）として出版されました。初出は「チェンバース・エジンバラ・ジャーナル」に１８４９〜５１年に連載されたもので、これらを無許可で単行本化したものと思われます。 　 収録作品は 前書き 賭博場の一夜 有罪か無罪か？ X・Y・Ｚ 未亡人 双子 追跡 法律は変化する 復讐 メアリー・キングスフォード 火打ち石のジャクソン 偏執狂 相棒 陰謀 で、その後続編も出ており、ヒラヤマ探偵文庫で刊行予定です。