へなちょこ'超強力?'テキストばらし【ver. 1.2.1】
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アドビ イラストレーター用のスクリプトです。 既に複数の方が「テキストばらし」スクリプトを公開されていますが、私なりのアプローチで作ってみました。 挙動自体は地味なスクリプトですが、複雑なレイアウトにも対応させている為に、変換に多少時間がかかる場合があります。 テキスト関連のスクリプト制御は大変難しく、インデント'0'を実現する事が出来ました。 なので「超強力?」とタイトルに付けました。 本スクリプトをダウンロードして頂き、zip解凍してください。 ファイル名:henachokoTextSplit120.jsx
■使用方法
任意のテキストを選択して、本スクリプトを実行してください。 [ファイルメニュー]→[スクリプト]→[その他のスクリプト...]→ 'henachokoTextSplit120.jsx' を実行。
■特徴
・選択した複数行のテキストを、1行毎にポイントテキストに分解します。 ・横組み、縦組みに対応します。 ・エリアテキストはポイントテキストに変換されます。 ・アピアランスを引き継ぎます。(ver. 1.2) ・インデント値、段落前後のアキ、行送り(日本語基準・欧文基準)、文字揃え、エリア内文字オプション、ベースラインを考慮してテキスト位置を計算しています。
■インデント値について
変換後、全てのインデント値が'0'になります。
■段落揃えについて
「均等配置(最終行左揃え)」「両端揃え」は『左揃え』に、 「均等配置(最終行中央揃え)」は『中央揃え』に、 「均等配置(最終行右揃え)」は『右揃え』に変換します。
■ベースラインについて
1文字ずつベースライン値を読み取り、1行の最多ベースライン値が'0'になるように調整します。相対的なベースライン位置は変わりません。
■更新履歴
[2023-2-26] ver. 1.0 [2023-3-14] ver. 1.0.5 ・変換したテキストの「禁則処理」が「なし」なってしまう不具合を修正しました。 ・「Adobe 日本語段落コンポーザー」の設定の時に文字組みが崩れてしまう不具合を修正しました。 [2023-4-30] ver. 1.0.6 ・仮想ボディの上基準の行送り(日本語基準の行送り)の場合で、文字サイズが混在している場合に、スクリプト実行後に位置がズレてしまう不具合を修正しました。 [2023-5-27] ver. 1.0.7 ・出力結果に違いはありませんが、一部内部処理を見直しました。 [2023-7-9] ver. 1.0.8 ・段組みのテキストに対応しました。 ・テキストのオーバーフロー時の処理を try 〜 catch でエラー処理で回避していましたが、ソースの見直しにより'ばらし'処理を継続する様にしました。オーバーフローしたテキストは破棄されます。 [2023-7-27] ver. 1.0.9 ・1行目左インデントの数値が入った段落が、段組み及びスレッドテキストを跨ぐ場合に、文字がズレる不具合を修正しました。 ・スクリプト実行時に、テキストが一瞬大きくズレて表示していた現象を解消しました。 [2023-9-6] ver. 1.0.10 ・行送りが「自動」の場合に、行送りが「0.1」になってしまう問題を修正。自動を解除して適切な行送り値が入る様にしました。ver. 1.0.6からのバグです。 ・一部内部処理を見直しました。 [2023-11-5] ver. 1.1 ・一部内部処理を最適化し、処理スピードを向上させました。 [2024-3-9] ver. 1.2 ・エリア内文字でも分解後にアピアランスを引き継げる様にしました。 [2024-6-14] ver. 1.2.1 ・エリア内文字で1段落で数行に跨ぐ場合、行末の1文字の属性(色やベースライン値等)が、次の行の行頭の属性になってしまう不具合を修正しました。
■開発環境
M2 Mac mini/macOS Ventura 13.6.4 Illustrator CC2019
■動作確認
iMac 2017/macOS Mojave 10.14.6 Illustrator CC2018 M2 Mac mini/macOS Ventura 13.2.1 Illustrator CC2019 〜 2023 Windows 10 Illustrator 2022, 2023 Illustrator CC2017 以前のバージョンでは動作致しません。
■利用規約
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