へなちょこ 文字切換え【ver. 1.0.4】
- ダウンロード商品¥ 0

ポイント文字 ⇔ エリア内文字を交互に切り換える アドビ イラストレーター用のスクリプトです。 イラストレーター自身の機能として文字の切り換えは有りますが、想定した挙動をしてくれない場合があります。 このスクリプトは、その不具合を解消して文字種を切り換えます。 本スクリプトをダウンロードして頂き、zip解凍してください。 ファイル名:henachokoTypeConversion104.jsx
■使用方法
任意のテキストを選択して、本スクリプトを実行してください。 [ファイルメニュー]→[スクリプト]→[その他のスクリプト...]→ 'henachokoTypeConversion104.jsx' を実行。
【ポイント文字 → エリア内文字】
文字サイズが中途半端なサイズの場合、エリア内文字に変換すると文字がテキストボックスに収まらずに文字が溢れてしまいます。 文字の単位がミリであっても、イラストレーター内部では単位をポイントとして扱っています。 ポイントとしてキリの悪い文字サイズの場合、文字がテキストボックスから溢れてしまいます。 単位がミリであってもイラレ内部ではポイントとして扱われているので、この現象が起こりやすくなります。 本スクリプトではエリア内文字に変換後、文字が溢れてしまった場合、微妙にテキストボックスを拡げて文字が収まるようにします。 行末のトラッキング値を含めたテキストボックスを作成されてしまいます。 本スクリプトでは行末のトラッキングを含まずに、テキストボックスを作成します。 変換後のテキストボックスは仮想ボディの下端に調整されます。 「へなちょこ 仮想ボディにFIT」と同機能です。 仮想ボディ基準での整列が可能になります。
【エリア内文字 → ポイント文字】
エリア内文字→ポイント文字に変換する場合、強制改行が通常の改行に置き換わってしまいます。 段落の設定次第で、変換時に文字位置が大きく変わってしまいます。 本スクリプトでは文字位置を維持し、ポイント文字に変換します。
■その他特徴
段落揃えが混在している場合、変換時に最多の段落揃えに統一します。 ポイント文字に変換した場合、「左揃え」「右揃え」「中央揃え」のいずれかに統一されます。 「へなちょこ 仮想ボディにFIT」と同様にテキストボックスの下端を仮想ボディに調整します。
■更新履歴
[2024-3-19] ver. 1.0 [2024-4-4] ver. 1.0.1 垂直比率および水平比率の値が100%以上の場合、ポイント文字→エリア内文字変換時に文字位置がズレてしまう不具合を解消しました。 [2024-6-14] ver. 1.0.2 ・エリア内文字→ポイント文字変換時、1段落で数行に跨ぐ場合、行末の1文字の属性(色やベースライン値等)が、次の行の行頭の属性になってしまう不具合を修正しました。 ・テキストの1文字毎のベースライン値を取得して、最多のベースライン値が'0'になる様に1文字毎に補正をかける様にしました。(相対的なベースライン値の差に変更ありません) [2024-6-17] ver. 1.0.3 グループオブジェクト内に一つのポイント文字だけのオブジェクトを、エリア内文字に変換した場合にエラーが発生する不具合を修正しました。 [2024-7-26] ver. 1.0.4 動作に影響の無い軽微なバグを修正しました。
■開発環境
M2 Mac mini/macOS Ventura 13.6.4 Illustrator CC2019
■動作確認
iMac 2017/macOS Mojave 10.14.6 Illustrator CC2018 M2 Mac mini/macOS Ventura 13.2.1 Illustrator CC2019 〜 2023 Windows 10 Illustrator 2022, 2023 Illustrator CC2017 以前のバージョンでは動作致しません。
■利用規約
・本ソフトウェアの利用によって生じたいかなる不具合や損害は、販売者は一切の責任を負わないものとします。 ・当サイトで配布しているソフトウェアを無断で転送・販売・配布することを禁止いたします。