『駅前今昔1』 PDF版
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この商品はPDF版のダウンロード商品です。紙媒体のお届けはありません。ペーパーバック版はAmazonで1,500円で提供予定です。 B5判オールカラー63ページ 東京都内24駅の、1980~90年代と現代をくらべ、地理院地図の地図・空中写真とともにその変化を紹介します。
目次
はじめに 上野 大塚 御徒町 尾久 学芸大学 鬼子母神前 錦糸町 国立 恋ヶ窪 渋谷 新橋 水道橋 成城学園前 高田馬場 多摩センター 東京 中野 八王子 浜松町 原宿 二子玉川 明大前 両国 早稲田 乗車券 参考文献/参考ウェブサイト おわりに
内容のあらまし
1980年代の前半を東京で過ごし、当時の東京の鉄道には一通り乗った。 全線完乗とか全駅踏破などの趣味はないので乗った路線や降り立った駅は限られるが、現在の姿とくらべてみるのは面白いだろう、と考え、東京の駅前の変化を並べたのが本書である。 住んでいたのが西武新宿線沿線で、東武や京成に乗る機会は少なかったから駅前の写真もなく、目次の地図でわかるように、東京といってもやや西側に偏っている。また、新宿や湾岸エリアの写真については別の企画で使用予定があり本書には掲載していない。鶴見線や相鉄線の駅前写真もあるのだが、「東京(都)」にこだわり今回は割愛した。いずれ何かの形で紹介した。 掲載の過去写真は、住んでいた1980年代のものが多い。後に旅行で訪れた際の写真も加え、現代の姿とくらべている。現代の写真は、2022~23年の撮影で、撮影年は省略している。 いわゆる有名駅舎にこだわりはなかったが、東京駅丸の内口のレンガ駅舎、国立駅の三角屋根駅舎などは意図して出かけ撮影したものである。駅舎を含めた駅前一帯の雰囲気の30数年を経た変化を楽しんでもらえたら嬉しい。なお読者特典として著者撮影の1990年代の動画QRコードを載せている駅がある。 バブル期をはさんで景観が大きく変化し、過去の撮影ポイントが思い出せない場所もあった。右側ページには地理院地図の空中写真で2019年と1979~83年のものを掲載した。正確な撮影年月日は、地理院地図のサイトで「年代別の写真>単写真」と選び撮影ポイントを表示すると見つけることができる。