東京にあつまる世界からの移民・難民・留学生があつまる店の紹介 　昔から東京には韓国人や中国人のコミュニティは存在しましたが、近年はネパールやベトナム、ミャンマー、エチオピアなどからの移民や難民、留学生が増えており、各民族がコミュニティを作り始めています。 　政治的な理由なのか、誰も興味ないからなのか、マスメディアにまず取り上げられない宗教的な店や、難民申請中の難民が集まる店、東アジアからの留学生が馬鹿騒ぎをしている店などを紹介することによって、相互理解や異文化交流の促進を目的としています。民族によっては、かなり偏屈なコミュニティが存在し、なかなか入り込む事が困難ですが、一緒に御飯を食べれば打ち解ける事もできます。また、難民のコミュニティは悲壮感が漂っているかと思いきや、意外と明るかったりします。 　なお、某宗教団体・政治団体に匿われている少数民族や、テロ行為準備してんじゃないの？的エスニックコミュニティも知ってはいるのですが、本書には載せませんでした。 　ま、とりあえず、考える前にやってみよう。行ってみよう。それがこの本の趣旨です。