Physical (worldwide shipping)
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クラウドサービスのオブジェクトストレージ使われておりますか? AWS だと S3、Azure だと Azure Blob Storage、Google Cloud だと GCS というサービス名で展開されています。非常に便利なサービスで、ファイルを保管しておくのに適しています。保管するだけでなく、世代管理やライフサイクルの管理などさらに便利な機能も備えています。 各クラウドサービスで同じ機能が用意されていますが、使い方が異なります。本書では Google Cloud の GCS に絞り、使い方を解説していきます。公式ドキュメントに少し癖があるので、公式ドキュメントより解りやすい解説を心がけています。本書をお読みいただくと、GCS の基本的な機能と使い方が解る内容になっています。 本書はシリーズ化予定で、各クラウドのオブジェクトストレージの使い方を比較しながら覚えられる構成にしています。
対象読者
・オブジェクトストレージをご存じない方 ・Google Cloudを使われている方 ・ファイルの管理でお困りの方 ・ストレージ費用でお困りの方
目次
前書き 免責事項 第 1 章 オブジェクトストレージサービスとは 1.1 ファイルの保管 1.1.1 保管の費用 1.2 ストレージのクラス 1.3 冗長性 1.4 アクセス権限 1.5 世代管理 1.5.1 世代管理の使い方 1.6 ライフサイクル管理 第 2 章 Google Cloud の特徴 2.1 課金設定 2.1.1 請求先アカウント 2.2 プロジェクトについて 2.2.1 プロジェクトの削除 2.3 Google Cloud のオブジェクトストレージサービス 2.3.1 GCS のクラス 2.3.2 ファイルやディレクトリの名称 2.3.3 バケット 2.3.4 データの保管場所と冗長化 2.4 無料の範囲 第 3 章 GCS の基本的な使い方 3.1 バケットの作成 3.1.1 バケットに名前をつける 3.1.2 データの保存場所の選択(冗長性の選択) 3.1.3 デフォルトのストレージクラスを選択する 3.1.4 アクセスを制御する方法を選択する 3.1.5 データを保護する方法を選択する 3.1.6 本書での構成 3.2 CUI での操作 3.2.1 Cloud Shell とは 3.2.2 バケットを作る mb 3.3 オブジェクトの操作 3.3.1 Web コンソールでの操作 3.3.2 CUI での操作 3.4 API での操作 3.4.1 クライアントライブラリ 3.4.2 XML API 3.4.3 JSON API 第 4 章 アクセス制御 4.1 ACL による制御 4.1.1 設定できる利用者の種類 4.1.2 設定可能な権限 4.2 設定の仕方 4.2.1 Web コンソールで設定する方法 4.2.2 CUI で設定する方法 第 5 章 世代管理 5.1 設定の仕方 5.1.1 Web コンソールで設定する方法 5.1.2 CUI で設定する方法 5.2 世代管理したオブジェクトの操作方法 5.2.1 過去世代のオブジェクトの取得 5.2.2 過去世代のリストア 5.2.3 過去世代の削除 5.2.4 ライブオブジェクトを削除した後の操作 第 6 章 ライフサイクル管理 6.1 ルール 6.1.1 オブジェクトの操作 6.1.2 条件 6.2 設定の仕方 6.2.1 Web コンソールで設定する方法 6.2.2 CUI で設定する方法 6.3 世代管理と合わせて使用する 6.3.1 Web コンソールで設定する場合 6.3.2 CUI で設定する場合 あとがき 著者紹介・注意事項 著者紹介 サークル紹介 注意事項
書籍情報
フルカラー 66ページ