本書はスクラム開発を経験した筆者が、スクラムのノウハウを日常生活に活かせないかと考え、料理に応用してみようとした結果を記録した本になっています。 スクラム開発をやっている方で料理をやってみようと思っている方にも当然ですが、「料理」という実例でわかりやすくスクラムのプラクティス・考え方を解説してい ますので、スクラムが気になっている人にも読んでいただける内容になっています。 「料理が今すぐできるようになる本!」というわけではないのでご注意ください。 料理ができるようになるまでのプロセスを見ていく本だと思っていただければ幸い です。
学べること
・スクラムの考え方・やり方 ・透明性、検査、適応の考え方
読んでほしい人
・スクラムで開発してる人 ・スクラムに興味がある人 ・あらためてスクラムを言語化する必要がある人 ・開発領域以外にもスクラムを適用したい人
目次
前書き 免責事項 第1章 本書の読み方 1.1 本書のゴール 1.1.1 前提条件 1.2 スクラムの考え方 1.2.1 透明性 1.2.2 検査 1.2.3 適応 1.3 使うツール 1.3.1 ノート 第2章 料理への応用 2.1 本取り組みの「価値」 2.2 成果物の定義 2.2.1 本書でのプロダクトバックログ 2.2.2 本書でのスプリントバックログ 2.2.3 本書でのインクリメント 第3章 ひとまずやってみる スプリント1 3.1 スプリントとは 3.2 スプリントプランニング 3.2.1 本日のメニュー 3.2.2 タイムスケジュールの作成 3.3 調理中 3.4 実績確認 3.5 ふりかえり 3.6 終わりに 第4章 並列調理を意識する スプリント2 4.1 スプリントプランニング 4.1.1 本日のメニュー 4.1.2 タイムスケジュールの作成 4.2 調理中 4.3 実績確認 4.4 ふりかえり 4.5 終わりに 第5章 下ごしらえの時間に向き合う スプリント3 5.1 スプリントプランニング 5.1.1 本日のメニュー 5.1.2 タイムスケジュールの作成 5.2 調理中 5.3 実績確認 5.4 ふりかえり 5.5 終わりに 第6章 これからの話 6.1 解説できなかったスクラムの要素 6.1.1 スクラムチームのメンバー 6.1.2 スクラムのイベント 6.2 一週間の献立を考えてみる 6.3 より効率的に出来る方法を考える
書籍情報
PDF:フルカラー 物理本:表紙フルカラー・本文モノクロ ページ数: 34 著者:しゅういちろ