手軽に使う Docker の本
- 紙冊子¥ 1,000
- 電子版¥ 1,000
Docker コンテナを使おうと思ったとき、少し手間取ったことはありませんか? 欲しいときに簡単にサービスが入った Docker コンテナ起動して~という開発作業にとても便利なものですが、いざ使おうとすると初手に手間取ることが多いように思います。 これを解決するために、各用途ごとに動く設定をいうものをまとめた1冊を作成しました。 コンテナを利用して、実験用のサーバー・サービスが欲しいときや、コンテナ内開発など、いざ使おうとしたとき、ちょっと手間取ったらこの本を開くと解決するかもしれません。 設定については極力、誌面省略を行っていませんので、コピペでも動くように配慮しています。 「仕組みよりも動かせる!」が初手として重要と考えていますので、まずは各コンテナを動かして遊んでみませんか? ※ Docker Desktop を使わず WSL2 の Docker を構築する話も盛り込んであります。 ※ 紙冊子版を購入の場合、お手元に届くまで BOOTH から電子版を取得して読むことも出来ます。
目次
はじめに 第1章 Docker のセットアップ 1.1 Docker Desktop for Windows の場合 1.2 Docker on WSL2 の場合 1.3 Windows コンテナのお話 1.4 Docker Desktop for Mac の場合 1.5 docker-compose の基本 1.6 サービスを提供するためのポート設定 1.6.1 Docker Desktop for Windows/Mac の場合 1.6.2 Docker on WSL2 の場合 第2章 サービスを提供するコンテナ 2.1 Web サーバー: nginx 2.2 データベースサーバー: MySQL 2.3 コンテンツ管理システム: WordPress 2.3.1 簡単に起動する 2.3.2 nginx を利⽤した構成で起動する 2.3.3 VS Code からのデバッグ環境を整える 2.4 プロジェクト管理ソフトウェア(Redmine) 2.4.1 簡単に起動する 2.4.2 Passenger を利⽤した構成で起動する 2.4.3 VS Code からのデバッグ環境を整える 2.5 ローカルのAmazon S3 環境: MinIO 2.5.1 MinIO を起動する 2.5.2 TLS を有効にしてMinIO を起動する 2.6 リポジトリ管理システム: Gitea 2.6.1 簡単に構築する 2.6.2 MinIO でLFS ファイルを保管する 2.7 CI/CD ⽀援サーバー: Jenkins 2.7.1 Jenkins (master) を構成する 2.7.2 Jenkins (agent) を構成する(Linux 系) 2.7.3 Jenkins (agent) を構成する(Windows) 第3章 ビルド環境のコンテナ 3.1 MSBuild 実⾏コンテナ 3.2 Unity によるアプリのビルドコンテナ 第4章 開発環境としてのコンテナ 4.1 Visual Studio Code によるコンテナ内開発 4.2 Python Flask を使った開発環境 4.3 Spring Boot を使った開発環境 4.4 Vue.js を使った開発環境 4.5 React を使った開発環境 第5章 コンテナの中からDocker 5.1 Docker in Docker (DinD) 5.2 Docker out of Docker (DooD) 5.2.1 docker.sock をマウントする⽅法 5.2.2 DOCKER_HOST 環境変数を使⽤する⽅法 付録A おまけ A.1 Redmine プラグイン⼊⾨ A.2 macOS をコンテナで動かす あとがき
正誤表など
電子版にて随時間違いなどは修正していきます。 紙冊子を購入された方も修正後の電子版を受け取る権利がございます。 (紙冊子付属のコードを用いて取得頂ければと思います)