鬼市の賭博場での殿下と花城の再会をイメージした天然石を使用したチャームです。 鬼市の赤、その中で白一点の殿下を表現しました。 使用した天然石: バルティック・レッドアンバー(琥珀)、 羊脂白玉。 琥珀は樹脂が長い年月の間に固まったもので厳密には鉱物ではありません。 『一花一剣』の歌詞にの中でも「琥珀の様な時の流れ」と、壮大な時間の流れの比喩として使われ、その美しさから宝石に分類されるものです。 その琥珀を熱し圧縮して加工する過程で生まれるのが赤色の琥珀です。 色んな想いを抱えて、熱く赤くなっていく様子に花城を重ねました。 羊脂白玉は、和田玉(ホータンぎょく)とも呼ばれる翡翠の一種です。原作の中で、殿下の肌の色の比喩として登場します。 白いだけじゃなく羊の脂のような照りや艶がある、という意味でそう呼ばれるようになったとか。 和田地方で採れる翡翠は近年量が減っているらしく、貴重で偽物も多く出回っているという事で、血眼で確かな品質の物を求め探し回りました！ その甲斐あって、鑑定書のついたものを取り寄せることができました。 小さな白い石ですが、是非殿下の肌に想いを馳せながら愛でて頂けたら幸いです！ 何よりこの色を共有出来る事が嬉しいです♡ そして鬼市といえばサイコロ！ この赤いサイコロは、漫画の鬼市編のSTAR先生の扉絵の三郎が指に挟んでいる感じのものをこれまた血眼で探し、やっと見つけました…..！ (これ見つけた後、暫く眼精疲労と肩こりに悩まされたのは今となってはいい思い出) チェコビーズなのでプラスチックとは違った質感があります。 本当にちゃんと目があってサイコロとして使用できる品質のものです。 真っ赤なタッセルで、鬼市の中の白一点の殿下、そしてその殿下の胸に光る骨灰…. 是非二期への想いを募らせつつお楽しみ頂けたら幸いです♡