親父製作 デスラー砲艦
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総統御座乗艦以外で初めてデスラー砲を搭載したフネ、ガルマンガミラスのデスラー砲艦モデルです。モデリング担当は親父。ちなみに本艦は当初、ヤマト3における新型デスラー艦として起草されていた模様です。新旗艦想定の準備稿段階では、二代目デスラー艦と同様の配置で瞬間物質移送機を装備。あと艦橋の形状も、準備稿と決定稿では若干異なる印象です。 ・同モデル関連の投稿 https://www.pixiv.net/artworks/66595028 なお決戦兵器装備艦艇のマスプロダクト化てのは、地球防衛軍の艦隊整備スタイル(波動砲搭載艦の量産)にインスパイアされたものと思われる次第ですが、一方でガルマンガミラス軍と地球防衛軍それぞれの決戦兵器運用手法には、大きな差異がございます。 地球側は波動砲装備艦を広範囲多岐に亘って運用、つまり波動砲を一種の「標準」装備化しておるに近い状態。防衛を基本とする地球側では個々の艦艇に高い迎撃能力が要求されますし、加えて想定される状況自体も寡兵を以て敵に対抗する形でありますから、多くのフネに波動砲が必須となるのも当然の流れと言えます。 他方ガルマンガミラスにおいてはあくまで総統直率の艦隊戦力のみにデスラー砲艦を配備する形であり、加えて同砲搭載の艦種も本艦に限られます。そもそもが侵攻型の軍備であるガミラス側では多種多様な戦力の整備が必要、単純に強大な火力を持つフネばかり揃えてもむしろ使い勝手の悪い軍隊となってしまう。敵方を退ける以外にも敵地を奪取し、それらの維持が求められる軍組織でありますからね。 よって決戦兵器の使用判断についても、地球側では艦隊司令や艦長個人に権限が委ねられておる自由裁量方式ですが、他方デスラー砲艦のデスラー砲はこれまでと同様に総統のみが、その使用決定権をお持ちでございます。 デスラー砲搭載艦の量産化てのは、一見するとガミラス軍旧来のデスラー砲用法を大きく変えた印象を与えますけれど、でも本質的なトコロにおいては以前と何も変わっていない、デスラー砲への扱い方と言えます。総統の射撃命令が有って初めて火を噴く兵器、それがデスラー砲の「デスラー砲たる」所以なのであります。 ただしかしねぇ、ヤマト3におけるデスラー砲艦の、デスラー砲発射音。アレはちょいと、チープに過ぎました(ほとんどフェザー砲と変わらん音。まあ『永遠に』暗黒星団帝国グロデーズの無限ベータ砲も、射撃音ショボかった記憶ですけど。笑)。 ・同モデル関連の投稿 https://www.pixiv.net/artworks/62913538 ※モデル利用に関しての順守事項はこちら https://tyo0911.booth.pm/?utm_source=pixiv&utm_medium=promotion&utm_campaign=pixiv-promotion&utm_content=work-new_items