StickPointV ジョイスティックI2Cポインターデバイス [74th-038]
- Groveソケット実装済み(Groveで接続)¥ 1,800
- Groveソケット実装なし(スルーホールで接続)¥ 1,800
PIMORONI Trackballと同じプロトコルのI2Cインターフェイスを持ったジョイスティックデバイスです。スライド型ジョイスティックに、3Dプリンタで制作したアダプタを付けることで、TrackPointのキャップを被せています。 これは、TrackPointの操作性を再現する物ではありません。加重をかけるのではなく、スライドさせることが必要です。 このモジュールは単体では利用できません。QMK Firmwareなどの自作キーボードファームウェアのI2Cポートを利用することを想定しています。利用には、ファームウェアを独自に対応させる必要があります。QMK Firmwareでの利用方法については、リポジトリのドキュメントを確認ください。 https://github.com/74th/stickpoint-firmware 上記リポジトリのドキュメントを確認いただき、利用してみたいと思ったら購入をお願いします。Twitterや、Boothのメッセージ上でサポートしますが、動作できることを保証する物ではありません。ご自身のスキルが必要となります。 標準は裏面にGroveソケットが付いていますが、Groveソケットは高さがあるため、スルーホールを利用する場合には、邪魔になることがあります。その場合には「Groveソケット実装なし」を選択してください。また、その場合にも「Groveソケット」の部品自体は付属しますので、ご自身で実装いただくことも可能です。 なお、電源は3.3V推奨です。5Vでも動作します。 このモジュールに最適化した自作キーボードキット Sparrow60C も発売中です。 https://74th.booth.pm/items/5525726
内容物
・モジュール本体 ・TrackPointキャップ互換品 ・モジュール底面ボード ・モジュール底面ボード固定用スペーサー、ネジ ・HY2.0-4Pケーブル(Grove) モジュール本体のマイコンはCH32V003J4M6を利用し、ファームウェアを書き込んだ状態で出荷します。 別途、自作キーボード、配線材が必要です。
ドキュメント
このモジュールの仕様はリポジトリを確認ください。 https://github.com/74th/stickpoint-firmware こちらには回路図、ファームウェアのソースコードも用意しています。 移動量のチューニングではキーボードファームウェア側でも可能ですが、より細かいチューニングにはモジュールファームウェアの更新が必要です。モジュールファームウェアの更新には、WCH-LinkEが必要になります。 ファームウェアの更新方法、チューニングの方法についてもドキュメント中に記載がありますので、参照ください。